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ディリラバ主演!中国ドラマ『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/11/12 18:00

変更日 2024/06/20 21:14

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今最も旬な人気女優ディリラバと人気俳優チャン・ビンビンの豪華共演で話題となった中国ドラマ『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』は、中国・春秋戦国時代を舞台にして、秦の始皇帝の初恋を描いた時代劇ラブロマンス作品です。 今回はそんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します!

『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』ってどんなドラマ?

本作の舞台は、中国・春秋戦国時代です。
この時代は始皇帝・嬴政を始め、人気漫画『キングダム』にも登場する人物がドラマの中でも見られます。
日本人にも馴染みのある人物が多い時代と言えるでしょう。

本作では、大迫力の戦闘シーンやアクションシーンはありますが、戦争ドラマというよりも人間ドラマ寄りになってる点が特徴の一つです。

中でも嬴政の皇帝としての孤独感。
そして、そんな彼に妃として宮中入りすることを決めた女剣士・公孫麗の押し殺した本当の感情の描かれ方。
この辺りがとても切なく感じられる作品で、涙なしでは観ることはできません!

ヒロインの真の目的や、彼女が命を懸けて皇帝に伝えたかったものとは一体どういうものなのでしょうか?

『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』のあらすじ

中国・春秋戦国時代。
小国の衛に乱世を乗り切る力は無く、魏の属国となった上に天下統一を狙う秦によって更なる危機が訪れようとしていました。

衛の総帥・公孫羽は、弟子の公孫麗と荊軻を連れて”天下一の剣客”と名高い蓋聶に会うために馬を走らせます。
戦乱の世で、祖国である衛の民が危険に晒されることを恐れた公孫羽は、秦に愛想を尽かして去ろうしている蓋聶に協力を求めようとしていたのです。

蓋聶の所在が分かった公孫羽たちは現地へ向かい、彼に加勢を請いました。
蓋聶は「もし私の行く手を阻むことができればお力になろう」と返します。

公孫羽と蓋聶の剣技の応酬が始まりました。
公孫麗たちはその様子を見守るしかありません。
激闘の末、軍配は蓋聶に上がり、彼の助力を得ることは叶いませんでした。
蓋聶は去り際に濮陽の街が戦禍に脅かされることを仄めかします。


その頃、秦の国内では奸臣・嫪毐が太后・趙姫の寵愛を受けて権力のバランスが崩壊しかけていました。
太后の実の息子である嬴政ですら、臣下の嫪毐の言いなりになっていたのです。
嫪毐の背後には相国・呂不韋の存在がありました。
秦の実権を事実上握っていたのは呂不韋。
世を憂う気持ちが日に日に強くなっていた嬴政は、秦の実権を呂不韋から奪い返し、中華全土を統一するという夢を掲げます。

そのためにまずは腐りきっている朝廷の体制を変えなければと考え、彼は皇帝として戴冠するとすぐに動き始めました。
嫪毐を排除し、彼に付き従っていた臣下を自らの手で皆殺しにします。
そして、国に混乱を招いた罪人として、実の母親である太后・趙姫を断腸の思いで流刑に処して幽閉したのです。
そんな嬴政のところへ伝令から濮陽制圧の報告が入りました。


少し前、濮陽の街では民を守るために、公孫羽が秦の精鋭相手に奮闘していました。
彼は公孫麗を生かすために、荊軻に命じて彼女を守るように内緒で指示を出します。

知らない間に戦いから遠ざけられていた公孫麗。
師匠が死を覚悟していた事実を後から知り、荊軻の制止を振り切って戦いの現場へ急いで駆け付けました。
そこで公孫羽の変わり果てた姿を目撃してしまった公孫麗は、荊軻と二人で号泣します。

師匠であり、祖父でもあった公孫羽と死別した公孫麗は、彼の墓の前で孤独に苛まれて不安と悲しみで涙が止まりません。
荊軻は彼女に何も言えず、黙ってそばに居る事しかできませんでした。


そんな公孫麗と嬴政には幼い頃、不思議な接点がありました。
崖から落下しそうな嬴政を公孫麗が助けたことがあったのです。
怪我をした手を優しく介抱してくれた彼女に、嬴政は今でも想いを寄せていました。
当時の傷の手当のために巻いてくれた布切れを皇帝となった今でも大切に持っています。

友情を確かめ合い、月夜の満月に向かってそれぞれ自分の将来の夢や願いを語り合ったのでした……。

ラブロマンス 中国ドラマ 時代劇

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