チャン・ボー主演！中国ドラマ『昭王〜大秦帝国の夜明け〜』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『昭王〜大秦帝国の夜明け〜』ってどんなドラマ？

『大秦帝国之裂変』、『大秦帝国 縦横＝強国への道＝』に続き、「大秦帝国」シリーズの第3弾として制作された本作。
秦が強国へと成長する道のりを描いています。

本作の最大の魅力は、秦の時代をリアルに表現しようとしている点です。
前作『大秦帝国 縦横＝強国への道＝』で、「第27回 中国電視劇金鷹賞」最優秀ドラマ賞を受賞したディン・ヘイ監督がこだわり抜いた本作。

なんと構想に4年、制作に1.3億元(約20億円)を超える費用をかけたそうです。
戦闘シーンで見られる甲冑や武器、風習や衣装などで、秦の最盛期を見事に映像化しました。
細部までこだわり抜いたその映像は、時代劇ファン必見です！

そんな大作の主人公は、昭王(＝昭襄王)。
日本では弥生時代にあたる時期に生きていた彼は、秦の第28代目の君主であり、名君と名高い人物です。

白起や丞相范雎などの優れた人材を登用し、国力を強めました。
名君と言われるまでになった彼ですが、しばらくは苦悩に満ちた時期が続きます。
母方の叔父である魏冉のおかげで王になった昭王は、魏冉と母に実権を握られてしまい、不満を抱えながら生きていたのです。

そんな王がどのようにして乱世を生き抜き、秦の天下統一の礎を築いたのか、彼の生涯が描かれた一作となっています。

『昭王〜大秦帝国の夜明け〜』のあらすじ

秦国の王・昭王は、戴冠後も母親の宣太后に実権を握られ、放浪生活を送っていました。
母親はそんな生活を続けている息子を叱りますが、昭王は全く聞く耳を持ちません。

そんなある日、楚国が秦国に対して婚姻を申し込みます。
それから数日後、昭王の叔父・魏冉大将軍の誕生会で、楚国に人質として囚われた芈横太子が、秦の大夫を殺害してしまいます。

それを知った昭王は感情的になり、楚国との同盟と婚姻を止めようとするのですが……。