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何冰(ホー・ピン)主演!中国ドラマ『大宋提刑官(原題)』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/11/30 10:30

変更日 2024/07/03 10:52

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2005年に放送され、大ヒットとなった『大宋提刑官(原題)』。 実在する人物・宋慈が難事件を科学的に解決していく姿を描いた物語です。 当時の中国の時代背景もわかりやすく描かれている本作は、ミステリー以外に歴史的要素も楽しめる作品です。 そんな『大宋提刑官(原題)』のあらすじやキャスト、視聴方法を紹介します!

2005年に中国で放送されたドラマ。

物語の舞台は、南宋時代。
タイトルにある「提刑官」とは、司法や検察を司る官職のことです。
宋慈という実在する人物が主人公の物語で、宋慈は世界初の本格的法医学書と呼ばれる「洗冤集録」を書いた人物。

宋慈を演じるのは、何冰(ホー・ピン)。
何冰は、中国戲劇で「梅花奨」を2度受賞した経歴を持つ実力派俳優です。
個性の強い主人公の宋慈を、何冰が見事に演じています。

宋慈は、著書に記した検死法などを用いて難事件を解決し、無実の罪に問われた人々を救っていきます。
検死などの科学捜査に重点を置いたストーリーですが、当時の時代背景が映し出されているため中国の歴史も知ることができるドラマです。

ミステリーの要素が続きますが、暗い話ではなく人情や親子、兄弟愛も描かれています。
信じられないような話や、現代では考えられない状況なども盛り込まれており、クスッと笑ってしまう場面もあります。
見終わる頃には「あんなところに伏線があったなんて!」と思わせてくれるほど、濃密な内容です。

放送後、人気の作品となったため、2007年には続編が放送されています。
続編にも期待できますね!

『大宋提刑官(原題)』のあらすじ

時は南宋時代。
科拳に合格し、進士となった宋慈。

婚約者との結婚式の当日、父・宋鞏が自殺を図って死亡してしまいます。
提刑官だった宋鞏は、3年前の誤審によって無実の人間を死刑にしてしまったことを苦に思い、自ら死を選択したのでした。

父の死の真相を知った宋慈は、老母や結婚したばかりの妻に真相を話すことができず、誰にも言えない秘密を抱えて過ごしていました。

一方、梅城では、半年前に不審死で竹知県が死亡する事件が発生。
父の死の真相を、明らかにしようとする娘の英姑。
英姑は提刑官の宋鞏に助けを求めて会いにいくも、すでに宋鞏は亡くなっていました。

そこで、息子の宋慈と出会います。
事情を聞いた宋慈は、あまり乗り気ではありませんでした。

しかし、新県令となるはずだった義弟が赴任前に火事で焼死したことを聞き不審に思います。
そして、英姑と共に竹知県の捜査を行うことに。

義弟の遺体を検死した結果、事故ではなく殺されていたことを確信する宋慈。
さらに、最後に義弟と会った唯一の人物も、すでに自殺していたのでした。

唯一の情報源とも言える人物からも情報を聞けず、捜査は難航するのですが……。

中国

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