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ホウ・ヨン主演!中国映画『大秦帝国 -QIN EMPIRE-』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2021/11/30 10:30

変更日 2024/07/03 10:50

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秦の天下統一の一世紀以上前を舞台にして、秦の礎を築いた英雄たちの生き様を描いた『大秦帝国-QIN EMPIRE-』。 『史記』のエピソードを基に忠実に再現したことで、大きな話題を呼びました。 今回は、そんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します!

『大秦帝国-QIN EMPIRE-』ってどんな映画?

中国史上初の統一国家を成し遂げた”秦”。
当時の秦は、強大な国の1つだった隣国の魏によって攻められ続け、内乱も頻発するほど国力が不安定な弱小国でした。

衰退の一途を辿る秦の新君主・孝公は、国家の存亡をかけて一大改革を決意し、周辺諸国から英知を求めます。
その期待に応えたのは、秦を最も苦しめた魏から出奔した天才・商鞅だったのです。

2人の出会いによって、秦にもたらされた国家改革「商鞅の変法」は、秦を強国へと発展させていくことになります。

本作は、孝公と商鞅の2人の英雄による、血と汗に満ちた20年にも及ぶ秦の改革を描いた歴史エンターテイメント作品です。
ホウ・ヨン、ワン・ジーフェイなどの演技派俳優が、その英雄たちの苦悩や苦労を熱演。

また、人間ドラマだけでなく大迫力の戦闘場面なども必見です!
戦争ドラマとしても楽しめる、見どころ満載の一作となっています。

『大秦帝国-QIN EMPIRE-』のあらすじ

周王朝の凋落と共に、戦国時代に突入した中国では、「戦国七雄」と呼ばれる国々が台頭します。
斉・楚・燕・趙・魏・韓・秦からなる群雄割拠の時代。
中原より西部に位置する秦は、弱小国として隣国からの侵略に脅かされていました。

時は、秦の24代公・献公の時代。
河西の地で、隣国同士の秦と魏は激しく衝突を繰り返していました。

魏の丞相・公叔座の弟子である衛鞅は、戦が終わった後の秦の兵士の遺体を見て、兵士たちの傷が体の前面に集中していることに気づきました。
それは魏軍の兵が降らせた矢の雨に向かって、彼らが恐れることなく突進した証だったのです。
衛鞅がこのことを公叔座に伝えると、秦人の強靭な精神に恐れおののきます。

紀元前362年。
秦の民が飢えている厳しい状況の中、献公自らが兵を率いて総大将として河西の要地・少梁の攻撃を開始します。
嬴渠梁の活躍で、魏の総大将・公叔座の捕縛に成功。
兵糧も不十分な中、戦い続けなければならない厳しい状況でした。

国力が乏しく、戦争をしている場合ではないことを厳罰覚悟で献公へ進言した渠梁。
献公の怒りを買って大将の任を解かれ、軽騎兵隊の隊長にまで降格させられてしまいます。
国家存亡の危機である事実を誰よりも危惧していた渠梁でしたが、献公は即時決戦を決断しました。

その後、激戦中に魏の毒矢を受けて重傷を負った献公は、落馬して絶対絶命となります。
なんとそこへ渠梁が決死隊として現れ、献公を救出するのでした……。

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