ヤン・ミー主演！中国ドラマ『扶揺～伝説の皇后～』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『扶揺～伝説の皇后～』ってどんなドラマ？

2018年に中国で放送されたドラマです。

原作は天下帰元作の長編小説『扶揺皇后』。
『扶揺～伝説の皇后～』は、視聴回数145億回超えを記録し、大ヒットとなりました。

舞台となるのは五州大陸。
撮影は中国の各地で行われ、総製作費83億円とも言われています。

ヒロインの扶揺を演じるのは、子役の頃から活躍し『永遠の桃花〜三生三世〜』が世界的大ヒットしたヤン・ミー。
ヤン・ミーは、運命を背負いながらも、波乱の恋を一途に貫き通す女性を見事に演じています。

長孫無極を演じるのは、台湾出身の人気俳優のイーサン・ルアン。
2010年に『モンガに散る』で「台湾アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞した実力派俳優で、心優しく扶揺を思い続ける天権国の太子を演じています。

約5ヶ月間の撮影期間のうち、3ヶ月はアクション撮影に時間をかけたという、ヤン・ミーとイーサン・ルアンの本格アクションシーンは見どころです。

また、ファンタジー感あふれる美しい世界観も圧巻で、細部にまでこだわりを感じる中国の伝統的風景を壮大なスケールで楽しめます！

『扶揺～伝説の皇后～』のあらすじ

1,100年前、帝非天によって戦争が起こります。
しかし、玄霊真葉を使う穹蒼の長老によって、五州大陸は守られるのでした。

帝非天を再び呼び覚ますことができると、言い伝えられている五色石。
玄霊真葉を授かった者が五色石を探し出さなくてはならないため、長孫無極は五色石を持つ1人の少女を探すことに。

一方、太淵国・玄元派の奴婢である扶揺。
扶揺は孤児でしたが、育ての親である周じいと弟のように慕う少七と一緒に、使用人として玄元派で働いています。

玄元派掌門の息子である燕惊尘とは、幼馴染で兄妹のように育ってきました。
扶揺と燕惊尘は、お互いに想いを寄せていましたが、身分の違いや燕惊尘に婚約者がいることから2人はお互いの気持ちを諦めることに。

ある日、扶揺に嫉妬していた燕惊尘の婚約者・裴瑗は、弟子たちが競い合う畋闘賽に扶揺を参加させます。
畋闘賽で起こる数々の危機を救ったのは、太淵国の世子になりすましていた長孫無極でした。

最終戦で燕惊尘と戦うことになる扶揺。
勝利した扶揺でしたが、無実の罪で捕らえられてしまいます。

扶揺を救おうとやってきた周じいは犠牲となり、そこで扶揺は自分の運命を聞かされるのでした。
周じいから五色石を渡された扶揺は、封印を解くため五州大陸を目指して旅に出ることを決意するのですが……。