リウ・ペイチー主演！中国ドラマ『北京バイオリン』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『北京バイオリン』ってどんなドラマ？

2002年に上映された映画『北京ヴァイオリン』を、ドラマ版にリメイクした作品です。

劇場版で監督を務めたチェン・カイコーが、本作の芸術総監督を担当しています。
また、劇場版と同じく主人公の父親・劉成を、リウ・ペイチーが再び演じたことで話題となりました。

リウ・ペイチーは、劇場版『北京ヴァイオリン』で「セバスチャン国際映画祭」最優秀主演男優賞を受賞しており、血の繋がらない息子を心から愛情を持って育てる父親を見事に演じています。

また、バイオリンの才能を持つ小春を演じるジャーヤン・サンジュは、今作がドラマ初出演。
ジャーヤン・サンジュは、幼い頃から習っていたバイオリンの腕前と印象的な瞳がプロデューサーの目に止まり、本作に大抜擢となりました。

息子を一流のバイオリニストにするため、全てを犠牲にして一生懸命に育てる父親とその息子、そしてこの親子とふれあう人々との感動ヒューマンストーリー。

昔ながらの田舎の街並みから大都会北京の全く違った町の様子や、物語の途中で流れるクラシック音楽にも注目です。

『北京バイオリン』のあらすじ

劉成は、病気がちの妹の世話をしながら、配達員として暮らしていました。

ある日、妹が発作を起こして病院に運ばれてしまいます。
妹を助けるためには、手術の必要があると言われてしまいますが、友人に借金をしている劉成には手術費用がありません。

そこで、劉成は近所に住む桂蘭に、お金を貸してくれるように頼みます。
すると桂蘭は、自分の結婚資金として貯めていたお金までも、劉成に差し出すのでした。

その時、自分に対しての桂蘭の想いを知った劉成。
お金を手に病院へ向かう劉成でしたが、途中で借金をしている悪友の麻三に会ってしまい……。