COLUMN コラム

【韓国俳優】子役からアイドル、そして大人の俳優へ。成長が止まらないSF9チャニの魅力。

公開日 2021/06/21 16:01

変更日 2024/09/03 15:55

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2016年9人組ボーイズグループSF9のメンバーとしてデビューしたチャニ。実はデビュー前から子役として活躍していた演技派で、人気ドラマにも多数出演。現在ABEMA VIDEOで配信中の『君がくれた恋の詩~カシリイッコ~』に出演中。現在21歳、大人の俳優の顔になってきたチャニの魅力を紹介します。

SF9のメンバーとして、俳優として活躍中のチャニですが、やはり一番の魅力は“声”だと思います!
今でこそずいぶん大人っぽくなりましたが、デビュー当時はまだ幼さの残る高校生で、意外な低音ボイスにちょっとびっくりしたものです。
ですが、この“声”がラップの時にも、演技の時にも魅力的な光を放つのです。

前述した『シグナル』でも、チャニの低い声でゆったりと弟に話すセリフが理知的な兄らしさにマッチしていて、とても心地よく、その後に起きる悲劇を一層哀しいものにしています。

また、SF9では、ラップと共に、ダンスでもパフォーマンスをけん引するメンバーの一人。
力強くかつ繊細なダンスに魅了されます。

最新作『君がくれた恋の詩~カシリイッコ』

チャニは現在ABEMA VIDEOで配信中のドラマ『君がくれた恋の詩~カシリイッコ~』に出演。これまでの子役ではなく、大人の役者として新しい魅力を見せています。

“時は朝鮮時代 初期・漢陽。天才楽師のパク・ヨンは、ある川辺で美しい歌声を持つ歌手ミン・ユジョンに一目ぼれをする。ヨンは彼女の才能を高く買い、高麗音楽の聖地・風月堂に連れていくが、その様子を見ていた地主のイ・ウォンは激怒し、ヨンにユジョンの正体を知らしめる。ユジョンはかつて大監の娘でウォンの婚約者でもあったが、父が謀反を起こしたことにより奴婢の身分となっていた。結局、身分の差で許されない恋をしたヨンとユジョンは引き裂かれる運命に……。

一方、現代。歌手志望生のミン・ユジョンは伝統楽器の演奏やコンビニアルバイトで生活をしのぐ毎日。そんなある日、ユジョンは友人のチョン・ドヨンから高額なアルバイトを持ちかけられる。それは魂を呼び起こされるといわれる楽曲“鬼曲”を満月の日に伽耶琴で演奏すること。背に腹は代えられないジュヨンは提案を受け入れ演奏をすると、目の前に朝鮮の楽師パク・ヨンと名乗る男性が現れる。

ヨンは愛する人を捜しに来たというが、2人は過去に縁があることを知り……!?”

出典元:https://asiadrama-ch.abema.tv/posts/17247114/

チャニが演じるのは、600年前からタイムスリップしてくるパク・ヨン。実在する伝説の音楽家ではあるものの、タイムスリップという設定ゆえのコミカルなシーンも。
これまで、比較的シリアスな役が多かったチャニの新鮮な表情が見られるという点でも楽しみなドラマです。
また、愛する女性を探しに来た、というロマンスも描かれていて、これまでの“子役”とは違う演技にも期待が高まります。

俳優として、アイドルとして

子役でデビューして、俳優としてキャリアを積んできたチャニ。
SF9としてデビューしてからも6年。先日放送された『KINGDOM』(Mnet)でも、先輩グループ枠で出演するなど、確実にキャリアを積んできました。
それでもまだ21歳。俳優として、アイドルとして、ますますの進化が楽しみですね。

今回は俳優としても活躍するSF9のメンバー、チャニ(カン・チャニ)についてご紹介しました。

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