COLUMN コラム

韓国ドラマ『美男<イケメン>ですね』、出演キャストは今⁉ あらすじ&みどころを紹介

公開日 2021/07/08 23:47

変更日 2024/06/20 21:23

#

2009年に韓国SBSで放送されたドラマ『美男<イケメン>ですね』は台湾、日本でもリメイクされた大人気ドラマ。また当時新人だった主演陣がブレイクしたドラマでもあります。 今回は、主要キャストの現在と、ドラマのあらすじ、みどころを紹介いたします。

『美男<イケメン>ですね』

『美男<イケメン>ですね』は2009年11月から韓国SBSで放送されたラブコメディ。見習いシスターの女の子が兄の身代わりになってバンドメンバーになるという設定と、イケメンバンドマンたちと繰り広げるラブストーリーが話題になりました。放送当時裏番組が大作の『IRIS』(KBS)だったこともあり、視聴率は10%前後でしたが、海外での人気が高く、アジア11か国で放送されました。また2011年には日本でリメイクドラマが放送され、舞台版も上演。2013年には台湾でリメイクドラマが放送されました。
そして主演のチャン・グンソクを始め当時新人だった出演者がこのドラマをきっかけにブレイク。今も世界の“韓流”をけん引するスターに成長しました。

あらすじ

孤児で見習いシスターのコ・ミニョ(パク・シネ)は、ある日謎の男から「兄コ・ミナムの身代わりになってほしい」と声を掛けられる。男はコ・ミナムのマネージャーであるマ・フニ(キム・イングォン)。ミナムはA.N.JELL(エイエンジェル)というバンドの新メンバーに加入することになったが、事情があって海外にいて契約の日に帰国できない。ミナムが戻るまでの間、ミナムに変装して欲しいというのだ。最初は難色をしめしていたミニョだったが、ミナムが「歌手になって有名になって母親を見つけたい」と話していたということを聞き、提案を受け入れることに。
マ・フニとスタイリストのワンの助力で身代わり生活を始めるが、すぐにリーダーのファン・テギョン(チャン・グンソク)に気づかれてしまう。神経質で気難しいテギョンだが、成り行きでミニョの手助けをするはめになり、次第にミニョに惹かれていく。
一方、ベース担当のカン・シヌ(ジョン・ヨンファ)はミナムの歓迎パーティーの夜にミナムが女だということに気づくが、それを隠したままこっそりミニョのなりすましを手助けする。そしてバンドの末っ子ドラマー、ジェルミ(イ・ホンギ)もミナムの妖しい魅力に惹かれていき・・・

主要キャスト紹介、現在の彼らは?

2009年当時、20歳前後だった主要メンバーたちも、30代に。今も第一線で活躍する彼らを紹介いたします。

ファン・テギョン/チャン・グンソク

(C)SBS

世界的な指揮者の息子で「皇帝」の呼び名をもつ天才的なミュージシャン。母親については秘密を貫き、家族に関してコンプレックスがある。潔癖症で神経質でアレルギー持ち。ほかのメンバーともあまり親しく交わらないが、突然現れたミナムに翻弄され、彼女に関わるようになってから変化しはじめる。

チャン・グンソクのプロフィール&現在は…

1987年9月26日生まれ、A型

1993年キッズモデルでデビュー。
1997年から子役として活動を始め、『ファン・ジニ』(2006年KBS)で知られるように。
『ベートーベン・ウィルス』(2008年MBC)、『美男ですね』のヒットで海外でも知名度をあげ、“アジアのプリンス”と呼ばれて世界の韓流ブームをけん引しました。
日本ではCDをリリースして歌手としても活動。2011年11月には東京ドームで単独ライブを開催しました。

広告モデルや“韓流スター”としては大成功したチャン・グンソクですが、俳優としては『美男ですね』以後ヒット作に恵まれずにいました。2016年ヨ・ジングと共演した『テバク~運命の瞬間~』(SBS)でようやく実力が再評価され、二役を演じた『スイッチ~君と世界を変える~』(2018年SBS)でも演技力が高く評価されました。
また、2016年にはリアルバラエティ『私の耳にキャンディ』(tvN)に出演し、これまで見せたことのなかったプライベートな素顔の一面を見せて新しいチャン・グンソクの魅力を知れた、と話題になりました。
約2年間の社会服務要員としての任務を終え、今年本格的に活動を再開。5月26日にはシングルCD『Emotion』を日本で発売しました。

コ・ミナム(コ・ミニョ)/パク・シネ

(C)SBS

幼い頃に孤児になり、修道院で育ったシスター見習い。双子の兄のミナムがイケメンバンドA.N.JELLのメンバーになるが、契約日に都合がつかなくなり、マネージャーのマ・フニに身代わりを頼まれる。田舎の修道院育ちのため世間に疎く、様々なトラブルを起こすが、A.N.JELLのミナムとしての生活を通じて少しずつ成長していき、女性としての心も芽生え始める。

パク・シネのプロフィール&現在

1990年2月16日生まれ。A型

2003年、歌手イ・スンファンのミュージックビデオに出演したことをきっかけに芸能活動を始め、『天国の階段』(2003年SBS)でチェ・ジウの少女時代を演じて注目を浴び、同年SBS演技大賞の子役賞を受賞しました。
『美男ですね』のブレイクで海外にも知られるようになり、パク・シネ自身も「(『美男ですね』は)子役ではなく女優としてのパク・シネの出発点」と語っています。
デビュー当初は歌手志望だったので、歌やダンスも得意。『美男ですね』の劇中でも披露しています。
共演のチャン・グンソク、イ・ホンギとは子役時代からの友人で、撮影現場にケータリングを送り合うなどの交流がSNSを通じて伝えられています。

子役時代は少し大人びた印象だったパク・シネも31歳に。最新作はNetflixで配信されているファンタジーミステリー『シーシュポス:the myth』。
『美男ですね』の印象が強いためか、不幸のなかでも健気にがんばる役が多いパク・シネですが、『シーシュポス』では未来から来たタフな女戦士ソヘを演じていて、アクションシーンも満載。新しいパク・シネが見られるという評判です。
また、慈善活動も積極的に行っており、ファンミーティングの収益を教育が必要な子どもたちのためのプロジェクト「星の天使プロジェクト」に継続的に寄付しているほか、災害などの折にも寄付や交流を行っています。
私生活では2017年、俳優のチェ・テジュンとの交際が報じられました。これまでも、共演の俳優などと交際報道のあったパク・シネですが、今回は双方が認める“真剣交際”。しかもデートをしていたのがパク・シネの実家の食堂ということもあり、真面目なパク・シネらしい!と話題になりました。
チェ・テジュンは兵役を終えて今年5月に除隊。ふたりの今後も気になりますよね。

AFTERSCHOOL CNBLUE FTILAND Hulu K-POP U-NEXT あの人は今 チャン・グンソク パク・シネ 韓国ドラマ

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

ライターK

韓国情報を発信していきます★