Netflix（ネットフリックス）で観よう！韓国映画のおすすめヒューマンドラマ・泣ける作品5選

7番房の奇跡（2014年）

あらすじ

知的障害（知的年齢6歳）のあるイ・ヨング（リュ・スンリョン）は6歳の娘イェスン（カル・ソウォン）と二人暮らしで仲良く暮らしていました。まもなく小学校に上がるイェスンのために、ヨングはセーラームーンのランドセルを購入しようと考えていましたが、家の近くの店にあったランドセルは売れてしまいます。そのランドセルを背負った女の子に出会い、ついていくヨングですが、女の子が何者かに殺されてしまい、ヨングは無実にもかかわらず、逮捕され収監されてしまいました。

そして7番房で生活することになるヨングですが、部屋のメンバーが一筋縄ではいかない人たちばかり。しかし次第に5人は友情を感じはじめて、ヨングとイェスンを再会させるために力を合わせます。ところが弁護士に脅されたため、裁判でうまく証言ができず、ヨングは死刑を言い渡されてしまい…。

みどころ

父と娘の絆と愛が純粋で美しく、後半は号泣するほど泣ける作品です。涙を誘う大きな理由は、やはりイェスン役のカル・ソウォンちゃんの演技力が素晴らしく、天使のようなかわいらしさだったこと。大人になったイェスンは、日本でも人気のパク・シネが演じています。親子を引き裂く運命に誰もが心打たれ、涙が止まらなくなります。また、7番房で出会うメンバーのコミカルなシーンにも注目です。

あなた、そこにいてくれますか（2016年）

あらすじ

カンボジアでボランティアで診療を行っている韓国人医師スヒョン（キム・ユンソク）は、危険を顧みず、怪我した赤ん坊を救います。その礼として、盲目の老人からお礼にと10錠の薬を受け取りますが、その薬は、30年前の自分の元に行くことができる薬でした。韓国に戻ったスヒョンは、半信半疑ながらその薬を使い、30年前の恋人のヨナ（チェ・ソジン）に会いに行きます。ヨナは事故で30年前に亡くなっていたため、一目会いたいという理由からでした。

最初は一目姿を見れればという理由でしたが、事故で亡くなることを知っていたスヒョンは、ヨナを救いたいと思い、若い自分（ピョン・ヨハン）と会い、説得します。しかし、ヨナを助けると未来の自分の娘スア（パク・ヘス）が存在しなくなってしまうため、絶対に防ぎたいスヒョン。ヨナを助け、スアを存在させるためには過去の自分がヨナと別れなければなりませんが…。

みどころ

愛する人を救うために自らも病気で余命わずかの中、過去と未来を行き来して頑張るスヒョンの姿が切ないファンタジー作品。最後までハラハラドキドキしますが、温かい終わり方で満足感の高い純愛ラブストーリーです。ヨナの事故を避けるために、過去のスヒョンがとった愛の深さゆえの行動に涙します。