COLUMN コラム

「ペット」とは言わない☆韓国に定着した「伴侶動物」という考え方

公開日 2021/11/01 19:24

変更日 2024/06/21 10:10

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みなさんは動物を飼っていますか?犬、猫、ハムスター、ウサギ、鳥など私たちの身近にはたくさんの動物たちがいますね。そして「ペット」と呼ばれることが多いのではないでしょうか。 さて、お隣韓国ではいわゆる「ペット」のことを『伴侶動物』(반려동물/ パルリョドンムル)というのが一般的です。

ここまで記事を読んで下さった方のなかには、何かできないかと考えていらっしゃるかもしれません。アクセサリーを購入して動物保護に貢献するのはいかがでしょうか。

①DELIXIR(デリクサー)

保護動物を支援するブランドで、売上の一部を支援や寄付に充てています。寄付、ボランティア活動を促進し「人権の尊重」「放棄された全ての動物の保護」を掲げ、社会貢献全般に積極的なブランドです。

日本で「DELIXIR」が知られるようになったのは、BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクが私物としてブレスレットやネックレスを着用していたことがきっかけでした。ブランド側はジョングクがアクセサリーを身に付けていた驚きとともに、ファンからの注文と温かい関心が注がれることに感謝を表しました。

ジョングクが身に付けていたのはこちらのブレスレット「Onyx Sodalite Bracelet」と、イルカをイメージしたネックレス「Whale Tail Necklace」

公式Instagramでは、スタッフが動物保護シェルターで定期的にボランティア活動している様子も紹介されています。商品と併せてぜひチェックしてみて下さいね♡

②saintvine(セイントバイン)

こちらも販売収入の一部を動物保護団体に寄付しています。商品を購入すると、どのように救われたのかが書かれた文章と、「saintvine」が寄付している保護施設の犬や猫の写真が入ったカードが付いてきます。Instagramで「#saintvine」と検索すると、購入者によってカードと商品の写真をアップされているのを見れますよ。

残念ながら、日本で取り扱っているWEBショップ等はまだないようです。
※筆者調べによる

おわりに

今回は韓国のペット事情、動物保護を中心にご紹介しました。犬や猫を含め、動物は私たち人間を癒してくれる存在です。でも決して“癒し道具”“愛玩”ではありません。

「伴侶動物」という考え方は、動物と人間のより良い関係性を築くだけでなく、真に動物を愛する社会を作るきっかけになるのではないでしょうか♪

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