公開日 2021/07/19 09:01
変更日 2024/06/21 10:10
ゾンビシリーズ ジャパニーズゾンビ
感染が広がる昨今、いわゆる「コロナ慣れ」で危機感が薄れていませんか?普通になりつつあるマスク生活も、いつかは終わりを迎えたいものです。 そこで今回は、"感染"がテーマの衝撃韓国映画3選を紹介していきます。
ゾンビ業でビジネスを成功させていたパク一家。一方、チョンビに噛まれたことで若返りを遂げた客たちは、体の異変を感じる。
結婚式の最中に新郎がゾンビ化し、列席している男たちもいっせいにゾンビ化した。彼らは式場にいた感染していない人たちを襲い、瞬く間に感染が広がる。
村で広まったゾンビが町に大量発生したことで、事態は大騒ぎに…。
ゾンビに囲まれたパク一家は、自宅がガソリンスタンドだったことで、車から飛び散るガソリンが引火しスタンド内のガソリンに炎が届き大爆発が発生する。
この大爆発を利用して車で脱出したパク家、犠牲はとても大きなものに。
長男のジュンゴルがゾンビに噛まれてしまい、ゾンビになってしまった。
仕方なくジュンゴルを車に残し、徒歩で移動しようとすると、誰かが近づいてくる。
息をのみ様子を見ると「アロハ」と陽気な声を上げる父・マンドクが現れたのだ。しかもマンドクはゾンビ化せず若いまま。
なぜなら、マンドクはゾンビにならない抗体を持っていたからだった…。
6ヶ月後、感染してゾンビだらけになった韓国はすっかり荒れ果てていた。
そんな中、ミンゴルは父マンドクのゾンビワクチンを開発し、嬉しそうに車に乗り込む。
ゾンビワクチンとは、”父・マンドクが噛みつくこと”。ゾンビに噛まれたマンドクが噛みつけば、ゾンビから人間に戻る。
パク家はゾンビを人間に戻すため、これから人類の危機に立ち向かっていく。
超特急で襲いかかってくる感染者とそのパニックの中で交錯する人々…。本作は、良くも悪くも人間らしい感情が見応え抜群のノンストップサバイバル映画です。
主人公ソグは、娘スアンに「誕生日に何が欲しいか」と尋ねる。するとスアンは、釜山に住む母に会いに行きたいと言い出す。
そして親子は、ソウル駅発の高速鉄道KTXに乗り釜山へ向かうことに。
乗客は、ホームレス、野球部の高校生、妊婦のソンギョンと夫のサンファ、サラリーマンのヨンソク…。
ソウル駅出発直前、KTXに全身傷だらけの女性が乗り込む。
その女性は車内で倒れ、それを見つけた乗務員が彼女に駆け付ける。
すると、倒れた女性が突然乗務員に噛みついてきた。
なんと彼女の正体は、ゾンビだったのだ…。
【コン・ユ】ソグ役
ソウルでファンドマネージャーとして働く。妻とは別居中で、娘のスアンと暮らしている。いつも自分のことばかり考えているが、感染症事件を通じて、他人を考えられるよう変化する。
【キム・スアン】スアン役
ソグの娘。ソグに「誕生日に別居中の母に会いに行きたい」とねだる。ソグと違い、他人を思いやる気持ちがある。
【マ・ドンソク】サンファ役
妊娠中の妻ソンギョンをとても愛している。自分勝手なソグとは相いれず対立することも…。感染者との戦いでは、先陣を切って戦い抜く主要キャラの1人。
【チョン・ユミ】ソンギョン役
サンファの妻。夫のサンファをなだめたり、スアンの面倒を見る心優しい人。サンファとの約束を守るため、お腹の中の子供を必死に守る。
やがて、列車はトンネル前を埋め尽くす感染者の死体の山の前で止まる。
ソンギョンとスアンは列車から降りトンネルに向かって歩き出す。一方トンネルの向こうには、感染者を射殺するため軍隊が配備されていた。
しかし事態は一変。スアンが歌を歌ったおかげで、感染者ではないことが判明し2人は生き延びることができた。
その歌は、亡くなった父であるソグに聞かせるために練習していた歌だった…。