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台湾ドラマ「愛の奇跡」あらすじ&キャスト紹介|人気監督による青春ドラマ

公開日 2021/10/21 17:30

変更日 2024/06/21 10:13

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2003年に放送された台湾ドラマ「愛の奇跡」は、日本でも人気のある純愛ドラマ「ラベンダー」のリウ・ジュンジェ監督による青春ドラマです。台湾では視聴率第1位を記録。ヒットメーカーでもあるリウ・ジュンジェ監督が丹念に作り上げた本作は、観る人の心を温かくします。

「愛の奇跡」を手掛けたのは、丁寧な監督ぶりが人気のリウ・ジュンジェ監督。特に青春ドラマを得意としていて、日本でも人気となったドラマ「ラベンダー」は彼の代表作です。

ほかにも、「お昼12時のシンデレラ」「ふたりのパパ」「マイ・サンシャイン」「ハッピーメーカー」「カエルになった王子様」などの作品でも監督を務めています。

1年に1作ずつしか制作しないというこだわりを持ち、じっくりと作品を作り上げることでも知られていて、視聴者の心を掴むストーリー展開が人気の理由です。

「愛の奇跡」では、バレリーナの卵である女性と、色覚障害を持つ青年実業家が、たくましく成長していく青春ラブストーリーが描かれています。

あらすじ

アイは明るく、天真爛漫な少女。バレエの才能に優れ、幼い頃からプリマドンナとして世界の舞台で活躍することを夢見ていました。アイの兄であるシャンは、ずっと目指していた博士の学位を放棄して、妹を応援するほどの愛情を見せます。

ある日、アイの前に実業家のベンソンとエマが現れます。その出会いで、アイは自分の出生の秘密を知ることに――。

運命を乗り越え、成長していくアイには、どんな未来が待ち受けているのでしょうか。

①アイ役:ホン・チャーリン

アイの役柄

天真爛漫なバレエ少女。才能に溢れ、世界の舞台に立つことを目標に、日々努力を続けています。青年実業家のベンソンと出会ったことで、これまで知らなかった自身の出生の秘密を知ることに。

そこから、これまでの生活が大きく変わっていきます。運命に翻弄されながらも、バレリーナとして、そして人として成長していきます。

アイ役を演じたホン・チャーリンは、実際に世界で活躍していたバレリーナで、「愛の奇跡」で主役として女優デビューを果たしました。アイはホン・チャーリン自身の姿を投影したとも言われています。

ホン・チャーリン代表作

《ドラマ》「愛の奇跡」(2003)

②ベンソン役:チャン・ダーヨン

ベンソンの役柄

海達グループの会長を務める青年実業家。判断力があり、エリートとして活躍しています。若くして父親の事業を受け継ぎましたが、仕事が理由で恋人のエマと破局。

その後、永斎企業グループの令嬢ジャアリと婚約します。しかし、アイと出会い、大きな変化が訪れます。

チャン・ダーヨンの代表作

《ドラマ》「愛の奇跡」(2003)

③シャン役:チェン・ユーファン

チャンの役柄

アイの兄ですが、血縁はありません。誠実で真面目な性格で、アイの夢を応援しています。アイのバレリーナになりたいという夢を実現するため、自分の目標を捨ててまで奮闘します。

兄と妹として育ってきましたが、アイに恋心があり、ベンソンをライバル視しています。対抗心から、大人げない行動をすることも。

チェン・ユーファンの代表作

《映画》「終極西門」(2005)
《ドラマ》「MVP人情」(2002)「撞球小子」(2004)

ラブロマンス 視聴率

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