COLUMN コラム

中国ドラマ「ラストエンペラー 未代皇帝 溥儀」あらすじ&キャスト紹介|愛新覚羅溥儀の生涯を壮大に描く

公開日 2021/10/22 12:15

変更日 2024/06/21 10:14

#

日本で有名な中国皇帝・愛新覚羅溥儀の壮大な人生を描いたドラマ「ラストエンペラー 未代皇帝 溥儀」。事実に基づき制作された本作は、同タイトルの映画とはまた違った魅力があります。運命に翻弄された中国最後の皇帝の物語を、ぜひ堪能してみてください。ここでは、ドラマのあらすじやキャストをご紹介していきます。

愛新覚羅溥儀の生涯をドラマ化した「ラストエンペラー未代皇帝 溥儀」

「ラストエンペラー 未代皇帝 溥儀」は、1998年に放送された中国ドラマです。愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)の自伝「わが生涯」を基に、薄儀の弟が監修を務め、制作されました。

歴史に翻弄された愛新覚羅溥儀の生涯を、壮大なスケールで描く長編ドラマです。

あらすじ

1908年、大清帝国政権は、かげりを見せていました。光緒帝の他界をきっかけに、西太后は周囲が反対するのも聞かずに、2歳の溥儀を帝位につけます。清朝最後の皇帝・宣統帝の誕生です。

しかし1911年に辛亥革命が起き、翌年清朝は滅亡。ここから溥儀の波乱の生涯が始まります。
周辺国の干渉、民国軍との確執、満州国の誕生など、歴史の荒波が溥儀の人生を直撃していくのです。

天津の日本軍閥特務機関により、満州国の王となった溥儀でしたが、皇帝の権利には厳しい制限がありました。そして、日本が敗戦。溥儀は再教育により自らの封建思想を捨て、新中国の一人民として生まれ変わります。

国内の軍閥争い、日本軍による満州国建設、さらに第二次世界大戦など、歴史に翻弄された愛新覚羅溥儀。最後には北京に戻り、周恩来から祝福されるまでのストーリーを描く大作です。

中国ドラマ 俳優 時代劇

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

ライターK

韓国情報を発信していきます★