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2021年に亡くなった香港の芸能人は?2021年の訃報まとめ

公開日 2021/12/20 18:30

変更日 2024/06/21 10:15

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2021年は新型コロナウイルスの流行もあり、誰にとっても、これまでにない1年間だったと思います。そんな中で、残念なことに訃報を聞く機会も多くなりました。ここでは、2021年に亡くなった香港出身の芸能人・俳優についてまとめていきます。

名脇役として知られている香港の俳優リウ・カイチーさん。映画やドラマなど、数多くの作品に出演していました。死因は胃がんで、香港の病院で息を引き取りました。

香港無線電視(TVB)の俳優養成所を卒業後、1980年に大ヒットドラマ「上海灘」でデビュー。1993年と2009年には、香港電影金像奨の最優秀助演男優賞を受賞しています。

妻はTVB養成所の同期だった元女優のバーバラ・チャンです。2人の間に誕生した三男は、病気のため、わずか5歳で他界しました。

リウ・カイチーさんは、2020年に胃がんが発覚し、活動を休止して治療に専念していましたが、3月に入り体調を崩し再入院したとのことです。

リウ・カイチー(廖啓智)の代表作

《映画》「インファナル・アフェア 無間序曲」(2003年)「ドラゴン・スクワッド猛龍」(2005年)「コンシェンス 裏切りの炎」(2010年)

《ドラマ》「雪山飛狐」(1999年)「四人の義賊 一枝梅(イージーメイ) 怪侠一枝梅」(2010年)

ディーン・セキ(石天):10月31日:享年72歳

1949年10月生まれのディーン・セキさんは香港の俳優です。映画監督や脚本家、映画プロデューサーとしても活躍していました。

中国の天津市に生まれ、3歳の頃に香港に移住。1968年にショウ・ブラザーズの俳優養成所に入所し、その後1969年に俳優としてデビューします。数多くの映画で脇役として出演しました。

1973年にはショウ・ブラザーズを退所。その後はジャッキー・チェン主演のカンフー映画などで活躍し、コミカルな演技を見せています。

1975年には映画製作会社「シネマ・シティ」を設立し、プロデューサーとして数々の作品を手掛けます。1990年の映画「赤の広場の龍」を最後に、俳優を引退。プロデューサーとしても、1992年の映画が最後の作品となりました。

ディーン・セキ(石天)の代表作

《映画》「帰って来たドラゴン」(1973年)「南北酔拳」(1979年)「悪漢探偵」(1982年)

俳優 女優

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