COLUMN コラム

アジアで開催の映画祭!映画祭って何をするところ?

公開日 2022/05/25 18:00

変更日 2024/06/21 10:21

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映画好きなら一度は耳にしたことがある「映画祭」。世界的な映画祭において、アジア映画は常連となりました。映画祭と言えば、有名なのはヨーロッパ。でもアジア各国でも、映画祭がおこなわれています。アジアで開催の映画祭について取り上げます。

映画祭とは、文字通り映画のお祭りのことです。世界中で話題になっている映画をどこよりも早く上映。時には世界的な映画人をゲストに迎え、盛大に開催します。

世界的に有名な映画祭は、カンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭・ヴェネツィア国際映画祭でしょう。アジアの映画は世界の映画祭にて、数多くの最高賞を獲得してきました。

アジアの映画は、世界的にも熱い注目を浴びています。そこで目をつけたいのが、アジアで開催されている映画賞です。

アジアの映画祭をチェックし、誰よりも早く名作を堪能しましょう。

釜山国際映画祭

韓国エンタメが大好きな人ならば、釜山国際映画祭の名前を耳にしたことがあるはずです。

上映される映画の種類は、主に11種類。

アジア映画好きならば、話題のアジア映画を取り使った「A Window Asian Cinema」は、要注目。

また韓国映画好きなら「Korean Cinema Today」と「Korean Cinema Retrospective」は、抑えておきたいところ。

「Korean Cinema Today」では、最新作や話題の韓国映画を上映。「Korean Cinema Retrospective」では、韓国映画の歴史に触れられます。

富川国際ファンタスティック映画祭

BUCHEON, SOUTH KOREA – JULY 19: Jang Na-Ra and Jimmy Lin pose for photographs upon arrival during 16th PiFan Opening Ceremony at Bucheon Gymnasium on July 19, 2012 in Bucheon, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Multi-Bits via Getty Images)

韓国北西部にある、富川市で開催されるのが「富川国際ファンタスティック映画祭」です。

映画祭のテーマは「ラブ、ファンタジー、アドベンチャー」。上映される映画はファンタジー映画が主ですが、他にもコメディーやラブストーリー等も含まれています。

映画祭では8種類の映画が上映。

中でも注目したいのは、ワールド・ファンタスティック部門でしょう。ホラー映画といった怖い内容を「レッド」、コメディーやロマンスジャンルの映画を「ブルー」として上映。

さらに「ビヨンド・リアリティ」と題し、VR上映もおこなっているほど。

アジア映画をもっと深く楽しみたい人は、要チェックの映画祭です。

全州国際映画祭

韓国南西部に位置する州都「全州」で開催されるのが、全州国際映画祭です。

上映されるのは、インディペンデント映画が中心。つまり自主映画制作をメインとした、映画祭です。実験的な作品も多く見られますので、他とは違う映画を楽しみたい人は要チェック。

インディペンデントだけでなく、話題作も取り扱っています。2022年には、ワールドプレミア上映として「流浪の月」が上映。大変な盛況となりました。

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