公開日 2022/11/21 20:30
変更日 2024/06/21 10:24
TAIPEI, TAIWAN - APRIL 23: (CHINA OUT, TAIWAN OUT) South Korean actor Park Bo-gum attends the fan meeting on April 23, 2016 in Taipei, Taiwan of China. (Photo by Visual China Group via Getty Images/Visual China Group via Getty Images)
スクリーンを華やかに彩るイケメン俳優達!彼等は、最初から大スターだったわけではありません。15年の下積みを経た俳優や、身内とのトラブルで窮地に立たされた俳優も…。今なにかに悩んでいる人ならば、何かのヒントがつかめるかもしれません。
異色の経歴を持つのは「梨泰院クラス」に出演した、アン・ボヒョン。
元はボクシング選手で、大会で優勝を飾るほどの実力者でした。後にモデルへと転身し、モデルから俳優の道へ。演技の学校に通うために、数多のアルバイトを経験。俳優になってからもアルバイトを続けており、ドラマ「太陽の末裔」出演までアルバイトを続けていました。
Wanna Oneの元メンバーで、現在は俳優として活躍中のオン・ソンウ。
一度は華やかなデビューを飾ったものの、所属事務所は倒産。契約上の都合により、他の事務所への移籍はできません。そこで「バイト王」と呼ばれるほど、数多くのアルバイトをこなしてきました。ショッピングモールや広告モデルのバイトから、ブライダルモデルまで担当。バイト先がモデルなのは、彼のルックスあってのことであるのは間違いないでしょう。
チャン・グンソクのデビューは6歳と、かなり早め。最初から上手くいっていたわけではございません。家族の事業が失敗し、家計は火の車。両親はもとより、チャン・グンソク本人も下着のモデルで食いつないでいたのです。
のちに俳優として大ブレイク。少女漫画から飛び出たようなイケメンっぷりは、日本でも話題になりました。ところが、成功の後にも不運が重なります。
チャン・グンソクの個人事務所を経営していた母親が脱税!本人は一切の資金の流れを把握していなかったために、まさかの事態です。事態はなんとか収拾したものの、彼の築いたキャリアが崩れたのは言うまでもありません。
現在は韓国の配信サービス「Coupang Play」で、配信ドラマ「犯罪の年代記」に出演しています。
日本に韓流ブームをもたらしたウォンビンも、かなり過酷な人生を送っています。
生まれは貧乏農家。蛇を捕まえてお小遣いを稼いでいたという、ワイルドな少年時代を過ごしてきました。
20歳の頃にソウルに上京。ケーブルテレビ主催のオーディションに合格し、次々とドラマや映画に出演。日本にも大勢のファンを抱えるほど、大人気俳優となりました。