令和のイケメン世子＆王様！韓国時代劇のツンデレたちに胸キュン！

破壊力抜群のツンデレ世子や王たち

　韓国ドラマの人気ジャンルである時代劇。なかでも目を惹きつけるのは、色鮮やかな赤地や青地、黒地などに煌びやかな金色の龍をほどこした“龍袍（ヨンポ）”を身に纏う王様と次期皇帝である世子様たちではないだろうか。

『太陽を抱く月』のキム・スヒョンや『雲が描いた月明かり』のパク・ボゴム、トップスターが勢ぞろいの『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち』に『100日の郎君様』のド・ギョンス、『花郎』のパク・ヒョンシク…。数々のイケメンスターが演じてきた破壊力抜群のツンデレ世子や王たちにハートをわしづかみにされた人も多いのでは？ここでは、令和に入ってからの作品の中で胸をときめかせる世子と王たちを紹介したい。

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『哲仁王后～俺がクイーン！？～』のキム・ジョンヒョン

　まずは、令和2年（2020年）『哲仁王后～俺がクイーン！？～』で朝鮮第25代王哲宗を演じたキム・ジョンヒョン。

　本作は、現代の大統領官邸の専属シェフの魂が朝鮮時代の王妃の体に突如タイムスリップしたことから巻き起こる物語。キム・ジョンヒョンは、王である哲宗として、最初は王妃を敵対視している。しかし、王妃の体に入り込んだシェフの奮闘のおかげで王妃への気持ちが変化していき、やがて強い絆で結ばれる。宮廷での悲喜劇とロマンスが楽しめる人気作品として、最終話の視聴率は17％を超えるヒット作に。

キム・ジョンヒョンのクールな眼差しがやがて…

　キム・ジョンヒョンの冷たく無関心な眼差しを帯びた表情が、中身（魂）が男性である王妃に恋心を抱きながら振り回されていくさまがとてもいい。王妃への気持ちに気づく場面や、王妃が共寝を拒もうとするのを男らしく迫る様子など、胸キュンと爆笑が合わせ技でやって来るのがたまらない。本作は、面白さと史劇のシリアスな展開にコメディ要素も入り、どんどん深みにハマっていく。王キム・ジョンヒョンの変化に要注目だ。

面白さと史劇のシリアスな展開にコメディ要素も入り、どんどん深みにハマっていく。王キム・ジョンヒョンの変化に要注目…！