公開日 2023/09/18 12:30
変更日 2024/06/21 10:33
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 11: (EDITORIAL USE ONLY) Boy band ZEROBASEONE perform on stage during the K-pop Super Live\" Concert after the 2023 World Scout Jamboree closing ceremony at Sangam World Cup stadium on August 11, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Korea Pool/Getty Images)
今年は、RIIZE、ZEROBASEONE、BOYNEXTDOORなど、大型新人が続々デビュー。2023年のボーイズグループ新人賞争いは近年まれに見る激戦で、どこのグループが新人賞を獲得するのか、注目が集まっています。そこで本記事では、2023年注目の新人ボーイズグループ5組の魅力、人気を徹底解剖!
2023年デビュー注目の新人ボーイズグループ4組目は、xikers(サイカース)。
xikersは、KQエンターテインメント(以下、KQ)から2023年3月30日にデビューした10人組ボーイズグループです。KQ初となる外国籍メンバー(タイ人1人)を含む多国籍グループで、メンバーは、以下10人。
名前 | 生年月日 | 国籍 |
---|---|---|
ミンジェ | 2003年4月10日 | 韓国 |
ジュンミン | 2003年5月24日 | 韓国 |
スミン | 2004年4月7日 | 韓国 |
ジンシク | 2004年7月30日 | 韓国 |
ヒョヌ | 2004年12月4日 | 韓国 |
ジョンフン | 2005年7月5日 | 韓国 |
セウン | 2005年8月17日 | 韓国 |
ユジュン | 2005年10月5日 | 韓国 |
ハンター | 2005年10月5日 | タイ |
イェチャン | 2005年10月21日 | 韓国 |
デビュー曲名 | 再生回数 |
---|---|
도깨비집 (TRICKY HOUSE) | 2894万 |
ROCKSTAR | 1740万 |
xikersの楽曲は、先輩グループATEEZのプロデューサーでもあるEDEN氏が手がけており、KQならではのコンセプトと中毒性ある音楽でファンの心を掴んでいます。xikersはATEEZの弟グループと前面に押し出していることもあり、“事務所箱推し”も多いように見受けられます。
そんなxikersを記録的側面から見てみると、人気は現状4番手というところ。
BOYNEXTDOOR、ZEROBASEONE、RIIZE(デビュー順)のデビュー前までは、2023年度デビュー新人ボーイズグループの中で最もアルバム初動売上が高く、新人賞に1番近い位置にいたグループです。
大手芸能事務所所属グループと、大規模サバイバルオーディション番組出身グループに割って入るグループがいるとするなら、きっとそれはxikersでしょう。
SNS名 | フォロワー数 |
---|---|
X(旧Twitter) | 15万 |
58万 |
xikersはデビュー前から『KCON 2022 JAPAN』のステージに立つなど、日本活動にも積極的。今年10月には単独来日公演も控えています(10月5日に大阪、10月7日に東京で公演がありますよ)。
そんなxikersのグループの強みは下記。
・xikersだけのコンセプトを確立している
・最近は珍しい大人数グループ
・人数を活かしたダンスパフォーマンスと、パワフルなダンス
・新人アイドルグループNo.1ラップスキル
xikersには高いラップスキルを持つメンバーが3人おり、2023年デビューのグループの中で最も“ラップ”に比重を置いているグループと言えます。
みなさんが思うxikersの魅力や強みについても、ぜひコメント欄で教えてください!
2023年デビュー注目の新人ボーイズグループ5組目は、8TURN(エイターン)。
8TURNは、MNHエンターテインメント(以下、MNH)から2023年1月30日にデビューした8人組ボーイズグループです。MNHといえば、ZEROBASEONEのメンバー ソク・マシューが所属する事務所でもあります。
名前 | 生年月日 | 国籍 |
---|---|---|
ミョンホ | 2001年10月12日 | 韓国 |
ジェユン | 2002年7月2日 | 韓国、ニュージーランド |
ミノ | 2002年10月14日 | 韓国 |
ユンソン | 2003年11月13日 | 韓国 |
へミン | 2004年3月16日 | 韓国 |
ギョンミン | 2004年10月28日 | 韓国 |
ユンギュ | 2005年9月7日 | 韓国 |
スンホン | 2007年5月15日 | 韓国 |
デビュー曲名 | 再生回数 |
---|---|
TIC TAC | 914万 |
8TURNもxikersと同じく中小事務所所属のグループですが、話題のグループばかりが出演する世界最大規模のKカルチャーフェスティバル『KCON』の日本、タイ公演にも出演しており、グローバルに活躍中。現状、MAMA(MAMA AWARDS)やAAA(Asia Artist Awards)などの有名音楽授賞式での新人賞受賞は少し難しい立ち位置にいますが、何か1つは獲得してもおかしくない活躍を見せています。
SNS名 | フォロワー数 |
---|---|
X(旧Twitter) | 8.9万 |
33万 |
2023年ボーイズグループのなかで最も早くデビューした8TURNは、6月26日にエネルギーあふれるパワフルなパフォーマンスが魅力の『EXCEL』でカムバックし、活動を終えています。順調に活動を続け、着実に人気アップしている8TURNなので、このままいくと年末の授賞式までにもう1回はカムバックしそうな予感。
今後さらに人気を集めるであろう8TURNのグループの強みをピックアップしてみました。
・Z世代の感性を盛り込んだ中毒性のある音楽
・トレンド感のあるダンスパフォーマンス(最新曲は日本人の人気振付師、ReiNaさんが担当)
・キッチュなファッション(トレンド感のあるファッション)
今年の新人グループは洗練された“おしゃれな音楽”で勝負するグループが多い中、K-POPらしいダンスナンバーで活動してるのが印象的。また、パンツを後ろ向きに履くなど、固定観念を破るファッションも“8TURNらしさ”ではないでしょうか。
ぜひ、みなさんが思う8TURNの魅力や強みもコメント欄で教えてくださいね。