公開日 2023/12/06 11:45
変更日 2024/11/13 14:13
TOKYO, JAPAN - NOVEMBER 29: (EDITORIAL USE ONLY) Boy band Seventeen attend the 2023 MAMA AWARDS at Tokyo Dome on November 29, 2023 in Tokyo, Japan. (Photo by Christopher Jue/Getty Images)
2023年に活躍したK-POPアーティストが11月28日・29日に東京ドームへ集結し『2023 MAMA AWARDS』が開催されました。K-POP最大の音楽授賞式と言っても過言ではない『MAMA AWARDS』での受賞を目標とするアーティストもいるほど。そこで今回は、大賞をはじめとする主要部門の受賞者と今年の活躍を振り返ります。
デビューした年にしかチャンスのない賞、「Best New Male/Female Artist」。『2023 MAMA AWARDS』で賞を獲得したのは、ZEROBASEONEとtripleSでした。
今年とくに注目が集まっていた、男性新人賞。候補に上がっていたのは、BOYNEXTDOOR、EVNNE、RIIZE、xikers、ZEROBASEONE(アルファベット順)で、どのグループもK-POP第5世代の顔と言って良い注目のグループばかりでした。
そんな激戦のなか「Best New Male Artist」を獲得したのは、サバイバルオーディション番組Mnet『BOYS PLANET』からデビューした超大型新人グループ、ZEROBASEONE。
彼らのデビューアルバム『YOUTH IN THE SHADE』は、初動売上が182万2,028枚を超え、K-POP新人ボーイズグループ歴代トップの記録を塗り替えました。それだけでなく、11月6日にリリースした2ndミニアルバム『MELTING POINT』も初動売上枚数が213万枚を突破し、2作連続ミリオンセラーを記録するという快挙を成し遂げた今第注目のグループです。
そんなZEROBASEONEといえば、2024年に日本デビューすることが決定しています。活動期間が2年半と決まっているプロジェクトグループなだけに、ひとつひとつの活動に大きな期待と注目が集まっています。
2023年2月13日にデビューした、K-POPグループ最多人数となる24人組ガールズグループのtripleSが『2023 MAMA AWARDS』の「Best New Female Artist」を獲得しました。
tripleSは、ファンが直接コンテンツ制作過程に参加できる「ファン参加型」の新感覚グループというだけでなく、新しい組み合わせのユニットを作り続けていくという変わったコンセプトを持つグループです(NCT Uのようなイメージ)。活動期間中にアルバム販売数が10万枚を超えなければそのユニットは消滅するといいます(メンバーが脱退するわけではない)。
同じメンバーで活動し続けるというのがある種当たり前のK-POP界でしたが、そんな固定概念を覆す新しいシステムで、これからも新しい姿を見せ続けてくれることでしょう。
2023年12月3日現在、公開されているメンバーは16人ということで、残り8人のメンバーの公開も楽しみですね。