公開日 2024/05/29 11:45
変更日 2024/09/06 17:08
INCHEON, SOUTH KOREA - OCTOBER 10: Taesan, Jaehyun, Woonhak, Leehan, Sungho and Riwoo of boy band BoyNextDoor attend the 2023 The Fact Music Awards on October 10, 2023 in Incheon, South Korea. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
K-POPを長く牽引してきた人気アイドルたちが次のキャリアとして、後輩アイドルグループをプロデュースすることも増えてきました。そこで今回は、人気K-POPアイドルがプロデュースするK-POPアイドルグループ4組をご紹介☆
拡張性のあるグループとしてグループ内に複数ユニットが存在するNCT。
そんなNCTの最後のユニットが2024年2月21日にデビューしました。それが、NCT WISH(エヌシーティー ウィッシュ)です。
NCT WISHはSMエンターテインメント初のサバイバルオーディション番組『NCT Universe : LASTART』から誕生した6人組ボーイズグループで、日本人4人、韓国人2人で構成されています。
SM初のK-POP第5世代アイドルグループというだけでなく、K-POP第2世代を牽引した日本でも有名なBoAがプロデュースするグループとしても注目を集めています。
SEOUL, SOUTH KOREA – JULY 06: South Korean singer BoA Kwon is seen at the ‘TIME’ 30th anniversary 2023 FW collection on July 06, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
NCT WISHの総括プロデューサーを務めるのは、日本でもお馴染みのK-POPアーティスト、BoA(ボア)。
そんな彼女といえば、K-POP界において大きな功績を残してきた人物であり、SMエンターテインメント(*1)で2014年から名誉理事を務めており、事務所からの信頼も厚いですね。
また、日本市場開拓、そしてK-POPの練習生システムを確立させたK-POP界でもレジェンドと称される人物です。
SMでは現役K-POPアーティスト(K-POPアイドル)が後輩グループをプロデュースするのは初の試み。
NCT WISHのプロデュースが軌道に乗り成功すれば、今後も似たような事例は増えるかもしれませんね。
*1 韓国4大芸能事務所のひとつで、K-POPアイドルのシステムを確立した事務所と言われています。東方神起、少女時代、EXO、NCTなど人気アイドルが多く所属しています。
KOZエンターテインメントから2023年5月30日にデビューしたBOYNEXTDOOR。
“隣の少年たち”という親しみやすいコンセプトや彼らと同世代の若者が共感しやすい日常的な言葉・素材を使用した独創的な音楽で人気を得ています。
そんなBOYNEXTDOORをプロデュースするのは、Block Bのリーダーであり、ソロ歌手としても人気のZICO(ジコ)。
HIPHOP界隈でも有名なラッパーであり、その実力・センスの高さは誰もが認めるところ。
BOYNEXTDOORはそんなZICOのことを尊敬し慕っており、パフォーマンスのところどころでZICOのセンスや感性を感じられます。
2011年にBlock Bとしてデビューし、現在はソロアーティストとして活躍中のZICO。
Block B時代からグループのほとんどの楽曲をプロデュースしてきたZICOといえば“作曲ドル”の代表的人物。
ヒット曲を多く生み出してきた“ヒットメーカー”であり、そのセンスは音楽業界からも高い評価を受けています。
そんなZICOは2018年にKOZエンターテインメントを設立。そして初めて手がけるK-POPアイドルグループがBOYNEXTDOORです。
BOYNEXTDOORのすべての活動をモニタリングするなど、愛情を注いでいるだけでなく、現役アーティストとして惜しみなくアドバイスを行なっています。