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【旅する韓国ドラマ第12弾】韓国ドラマ 撮影地5選『Missナイト & Missデイ』『遊んでくれる彼女』実際に宿泊可能な施設も!

公開日 2024/07/25 20:00

変更日 2024/07/25 20:00

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オム・テグが主演を務める話題性No.1のラブコメ韓国ドラマ『遊んでくれる彼女』、ファンタジーラブ&サスペンスが視聴者を魅了し、回を重ねるごとに視聴率を伸ばしている『Missナイト & Missデイ』。これらの今話題の韓国ドラマから、実際に足を運び世界観を堪能できる撮影地をご紹介! 宿泊施設やおしゃれな書店まで、韓国旅行の際に絶対訪れたい魅力的なスポットが目白押しです。

韓国ドラマ『Missナイト & Missデイ』 撮影地紹介

『Missナイト & Missデイ』作品紹介

公務員試験に落ち続け人生諦めモードの20代女子が、日が落ちると見た目が50代の女性に変わってしまう…!?

イ・ジョンウン×チョン・ウンジ×チェ・ジニョクがトリプル主演を務める『Missナイト & Missデイ』。ファンタジーに加え、ロマンス、未解決の殺人事件とサスペンスも絡む複合ジャンルの人気作。

ダンスや自転車、方言の猛練習を通しイ・ジョンウンが体現する”50代のウンジ”は再現度が高すぎる…! と話題に。2人の高いシンクロにクスっと笑い、チェ・ジュニョクとのロマンスにキュンとして、サスペンスにゾクっとする。飽きることないストーリーラインが視聴者を魅了し、毎話自己最高視聴率を更新し続ける同作から、2つの撮影地を紹介します。

https://www.netflix.com/jp/title/81738994

『Missナイト & Missデイ』 撮影地 第2話 ミジンが書類を探しに訪れる古書店

見た目は50代のミジン(演:チョン・ウンジ)ですが、これまでアルバイトで培ったビジネススキルの高さを活かし、見事検察庁のシニアインターンに合格。昼と夜の二重生活がスタートします。
一方で、敏腕検事ジウン(演:チェ・ジュニョク)は、未解決事件を解決するため、ミジンが勤務する検察庁へ異動してきます。

ある日、ミジンとジウンの書類が入れ替わってしまうハプニングが発生。処分した参考書に書類を挟んだことを思い出したミジンは、書類を探しにきたジウンと共に古本屋を訪れます。

大量の書物から必死に書類を探すミジン。探している最中にバランスの崩れた本がミジンにあたりそうになると体を張って守るジウン。その男らしさに思わずキュンとしてしまうこのシーンが撮影されたのは、全州(チョンジュ)市にある「中央書店」。内部は、ソウル 楊川(ヤンチョン)区 新月(シンウォル)洞にある「モアドリームムゲロ(量り売り)古書店」です。

「中央書店」は、今では多くの書店が廃業してしまった”古本屋ロード”に、たった2つ残る書店のうちの1つ。1980~90年代は14もの本屋が立ち並び、本の専門街として地元民に愛されていました。

元々新刊を販売していた「中央書店」ですが、2000年代に入り本が売れなくなったことで古本も扱うようになり、現在は古書店として営業しています。

見るからにレトロで、本のお宝が埋まっていそうな外観。ミジンが書類を探すのに苦労していたのも納得。積み上げられた大量の書物に圧倒されます。ソウルからKTXで1時間半。チョン・ウンジも実際にこの書店を訪れているので、全州旅行の際にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

『Missナイト & Missデイ』撮影地/中央書店

住所:20-1 Jungang-ro, Sangdang-gu, Cheongju, Chungbuk 韓国

定休日:不定休

電話番号:043-256-5788

地図:https://naver.me/FRDwgYLQ 

8分56秒~

そしてこのシーンの内観を撮影したのは、ソウルにある「モアドリームムゲロ(量り売り)古書店」。その名の通り、本を量り売りする珍しい古本屋さん。韓国の本の平均価格は2000円ほどですが、この書店の古本は1冊約200円。さまざまなジャンルの本を見つける楽しみとお得感、両方を味わえます。

日本ではあまり聞かない”本の量り売り”。これだけでも興味をそそられますが、ジウンとミジンにとって重要なシーンを撮影しているので、撮影地としても満足度が高いはず。メーキング映像でも、メインキャストの2人が本を手に取り話をしている姿が印象的ですね。

積み上げられた本にレトロを感じる店内。「あのシーンだ! 」と角度や撮影に使われた本棚を見つける楽しみもありそう♪ ソウル駅を起点にして地下鉄で約1時間と立地もGOOD! 次の韓国旅行に際はリスト入り確定の撮影地です。

『Missナイト & Missデイ』撮影地/モアドリームムゲロ(量り売り)古書店

住所:995−10 Sinwol-dong, Yangcheon District, Seoul, 韓国

営業時間:11時~20時

定休日:日曜日

https://maps.app.goo.gl/WpTEZmqXUFaWRRrBA (Googleマップ)

『Missナイト & Missデイ』 撮影地 ミジンとジウンが働くソハン地方検察庁

ミジンとジウンが働くソハン地方検察庁。第2話では庁舎の入口で人気アイドルのコ・ウォンが塩酸を振りかけられる事件が発生するなど、多くのシーンで登場します。この建物は、忠清北道(チュンチョンプクト)の庁舎で撮影されました。

ビザの発給をはじめ、福祉・児童関連の行政サービスを提供する庁舎。2023年、市民が気軽に訪れ、くつろげる空間を目指しリモデリングされたことでも話題となりました。

動画冒頭コ・ウォンとのシーンも本庁舎の庭で撮影

ミジンとジウンの職場という設定なので、庁舎の内部、庭、外観まで作品全体を通し様々な空間が撮影に使われています。メインキャストも何度も出入りしており、訪れるだけでどっぷり作品の世界に浸かれる、作品のファンにはたまらない場所!
比較的都会にありながら、芝生を多用した庭、屋上庭園まで緑を感じられる凝った作りが特徴。子供が遊べる施設やカフェもあるので、ホッと一息つくことができます。

ソウル駅から片道2時間30分。日帰りで訪れるには少し距離があるので、宿泊がおすすめ。忠清北道には『IRIS』や『製パン王キム・タック』の撮影地である青南台(チョンナムデ)、遊覧船を楽しめる島潭三峰(トダムサムボン)、韓国伝統の打楽器が体験できる永同(ヨンドン)国楽体験村など、人気観光地がたくさん。

ソウルももちろんですが、『Missナイト & Missデイ』のロケ地訪問を目的に、他の撮影地もめぐりながら一味違う韓国ローカル旅行を企画してみるのも良いかもしれません。

『Missナイト & Missデイ』撮影地/忠清北道(チュンチョンプクト)庁舎

住所:82 Sangdang-ro, Sangdang-gu, Cheongju-si, Chungcheongbuk-do, 韓国

開庁時間:9時~18時

定休日:土日祝日

https://www.chungbuk.go.kr/www/contents.do?key=4789 (庁舎HP)

https://maps.app.goo.gl/EPJcqgNDFRrSuzdF9 (Googleマップ)

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ERRY

気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 塩漬け作品はあまりなく、一気観派。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。