公開日 2024/07/31 11:45
変更日 2024/07/31 11:45
SEOUL, SOUTH KOREA - SEPTEMBER 06: South Korean actor and model Ahn Bo-Hyun attends the 'Confidential Assignment 2: International' VIP screening at the Yongsan CGV on September 06, 2022 in Seoul, South Korea. The film will open on September 07, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
昨年韓国で大ヒットした映画『ノリャン-死の海-』が2024年8月9日に日本公開! 演技派ベテラン俳優に、アン・ボヒョンやヨ・ジングなど人気俳優も出演。三部作の最終章となる朝鮮軍と日本軍の最終決戦を描いた本作のあらすじやキャストをご紹介。前2作も少しおさらいしましょう。
【本名】キム・ユンソク(김윤석)
【生年月日】1967年1月21日
【身長】178cm
【デビュー】1988年
【所属事務所】HODU&Uエンターテインメント
【出演作】映画『タチャ』シリーズ、『チェイサー』『10人の泥棒たち』『ファイ 悪魔に育てられた少年』『モガディシュ 脱出までの14日間』ほか
【事務所Instagram】@hoduent
渋い重低音ボイスが印象的な映画俳優キム・ユンソク。演劇出身の彼は、共演女優の夫となる映画監督と知り合ったことがきっかけで映画デビューし、映画界の演技派俳優として活躍します。2004年~2007年にかけては、ドラマ出演もしており演技の幅を広げています。また、2019年には、映画『未成年』で監督デビューも果たしています。
キム・ユンソクが演じるのは、3部作の主人公イ・スンシン将軍で、韓国では「救国の英雄」とされる歴史的人物。倭国との戦争を終わらせなければならないという強い意志の下、朝鮮水軍の先頭に立ち、命ある限りどこまでも敵軍を攻めようと闘志を燃やします。
【本名】ペク・ユンシク(백윤식)
【生年月日】1947年3月16日
【身長】170cm
【デビュー】1970年
【所属事務所】Fantagio
【出演作】ドラマ『根の深い木-世宗大王の誓い-』『ホジュン~伝説の心医~』『のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ』、映画『観相師 -かんそうし-』『ハンサン-龍の出現-』ほか
【事務所Instagram】@fantagio_official
1970年のKBS第9期公開採用タレント出身の大ベテランで、大河ドラマなど時代劇で活躍している姿をよく見かけます。大御所俳優といえば、主人公の父親役や会長役などが多い中、ペク・ユンシクは師匠や助言者、悪役など強烈な存在感と巧みな演技で主人公を成長させる役柄を務めることが多い俳優です。
ペク・ユンシクは、露梁海戦における倭軍総隊長である薩摩軍の武将・島津義弘を前作から続投します。日本人役のため、ビデオチャットを通して講師から日本語を教わったのだそう。島津義弘は強大な兵力と冷徹な判断力を持ち合わせ、イ・スンシンを捕まえてこそ戦争が終わると信じる本作の“ラスボス”。
【本名】チョン・ジェヨン(정재영)
【生年月日】1970年11月21日
【身長】180cm
【デビュー】1995年
【所属事務所】アウターユニバース
【出演作】映画『シルミド』『殺人の告白』『王の涙-イ・サンの決断-』、ドラマ『ジャスティス-検法男女-』ほか
【事務所Instagram】@outeruniverse_official
高校時代から演劇界で優秀な役者だったチョン・ジェヨンは、映画界に入った後、下積みは長かったものの、2000年代からいくつも受賞を経験している映画界の演技派主演級俳優です。
元々の本名はチョン・ジヒョンで、2000年からチョン・ジェヨンという芸名を使用しており、2007年に法的手続きを経て改名し、芸名だったチョン・ジェヨンが本名になりました。
イ・スンシンが倭国に闘志を燃やす一方で、「すでに終わった戦争だ」と戦いを望まない明水軍の主将。
【本名】ホ・ジュノ(허준호)
【生年月日】1964年4月14日
【身長】180cm
【デビュー】1986年
【所属事務所】Story J Company
【出演作】映画『火山高』『シルミド/SILMIDO』『モガディシュ 脱出までの14日間』、ドラマ『オールイン 運命の愛』『朱蒙』『仮面の王イ・ソン』『ミッシング〜彼らがいた〜』シリーズ、『スノードロップ』『ブラッドハウンド』ほか
【本人Instagram】@huhjh_jcw
【事務所Instagram】@storyjcompany
映画・ドラマ、現代劇・時代劇、善人役・悪役、アクションなど、あらゆる作品で活躍する演技派ベテラン俳優です。大御所俳優ホ・ジャンガンの息子として有名である一方、20代の無名時代を経て自力で演技力を育てた実力派。
ホ・ジュノが演じたのは、明軍の武将・鄧子龍です。イ・スンシン将軍に感服し、陳璘の指示なしに単独で日本軍を攻めます。歴史に残る鄧子龍はイ・スンシンに対する尊敬が強く見られることから劇中の人物像が作られたようです。