公開日 2021/03/30 20:24
変更日 2024/08/12 15:57
優れた脚本、演出で注目を浴びる韓国ドラマですが、実は俳優たちのアドリブで誕生した名シーンも沢山あります。今回は、【実はアドリブだった!】俳優のアドリブで誕生した韓国ドラマの名場面をお届け!伝説の胸キュンキスシーンや、あの大ヒットドラマの名シーンまで天才的なアドリブで誕生した名シーンをチェック!
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最高視聴率50%を超え、伝説のラブコメディとして語りつがれている、大ヒット作「私の名前はキム・サムスン」では、キム・ソナとヒョンビンのアドリブの連続だったとか。2人のアドリブ演技を集めた『ウォンテッドTV』の映像が大きな注目を集めた。
「私も少しぐらい注目されたい」と言うサムスンに対し、「うちの店では注目されてるよ。いちばん年上で、いちばん体重が重いから」と皮肉を言うシーンでは、「ひねくれてるね。どうしていつもまわりくどく言うの? ストレートに言えばいいじゃない」とのサムスンのセリフが放送されているが、アドリブでは、「あなたも一杯飲みな。そうやってひねくれ者みたいに生きるのはやめな」と、セリフを加えてヒョンビンを大笑いさせている。
また、ジノンが元恋人・ヒジンのところへ戻り、サムスンが1人きりで裸足で道路を歩く印象的なシーンでは、心が痛むサムスンを表現するためにキム・ソナが靴を脱ぐことを提案したそうだが、「海の近くで小石が多くて、すごく痛かった」と明かし笑いを誘った。
そのほかにも2人のケミの良さで数々のアドリブが盛り込まれ、名作ドラマが誕生した。
ソ・イングク演じる詐欺師とマ・ドンソク演じる税金徴収課の職員と愉快すぎる仲間たちが協力して、税金を払わない悪徳金持ちをぎゃふんと言わす痛快なストーリーが人気を博したドラマ「元カレは天才詐欺師〜38師機動隊〜」。
劇中もやしクッパ家を訪ねた俳優オデファンとマ・ドンソク。「アドリブ承諾する」というシナリオを見たマ・ドンソクは、オデファンにアドリブの言及を一度もしないままアドリブでオデファンを拷問!「もやしクッパが好きなのにもやしは食べられない」と言ってもやしを避けるシーンに加え、突然祈り出すマ・ドンソクを見てオ・デファンは吹き出してしまうほど。アドリブで爆笑をさらった名シーンとなった。