公開日 2021/05/20 20:34
変更日 2024/08/02 15:19
https://koreanbhai.xyz/check-out-the-full-list-of-winners-for-57th-baeksang-arts-awards-2021/
韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる【百想芸術大賞】。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された名作韓国ドラマがついに決定した。韓国のみならず、日本や海外の多くのドラマファンが見守った今年の百想。熾烈だったTV部門受賞結果はどのように選考され決定されたのか?知られざる舞台裏に迫る。
https://naver.com/thdus1emd/222340711484
今回最も審査が難航したのが「助演男優賞」だったそうだ。1次審査から一時間に近い審査の末、5人の候補が決まり、2次審査もそれに劣らない時間がかかった。
キム・ソンホ(tvN「スタートアップ」)、キム・ジフン(tvN「悪の花」)、オ・ジョンセ(tvN「サイコだけど大丈夫」)、イ・ヒジュン (tvN「マウス」)、チェ・デフン(JTBC「怪物」) の5人の候補のうち、 「サイコでも大丈夫」のオ・ジョンセと、「怪物」チェ・デフン、「マウス」イ・ヒジュンに絞られた。
専門家はオ・ジョンセについて、「実際オ・ジョンセは助演ではなく、主演といっても過言ではない姿を見せてくれた」とし、チェ・デフンの演技に関しては、「「怪物」が放送されるまでチェ・デフンをよく知らなかったが、主演のシン・ハギュンにも負けない存在感を見せてくれた」と語り、更にイ・ヒジュンについては、「「マウス」序盤はイ・ヒジュンが劇を導く力を強くした」と語っている。
最終審査結果オ・ジョンセが4票、チェ・デフンが2票、イ・ヒジュンが1票を集め、受賞者が決定した。オ・ジョンセは昨年に続き、2年連続の「助演男優賞」受賞となった。
https://naver.com/wanderer1c/222349960333
一方「助演女優賞」は、「悪霊狩猟団:カウンターズ」で卓越した演技力を見せたヨム・ヘランに満場一致で決定した。これまで映画とドラマで見せた演技の絶頂を披露したヨム・ヘランにキム・ミラ教授は、「ヨム・ヘランの演技は卓越していた。昨年「椿の花咲く頃」から見せてくれたキャラクター消化能力が『悪霊狩猟団:カウンターズ』で絶頂に達していた」と絶賛した。
「新人演技賞」も熾烈だった。特に「男性新人演技賞」は、誰が受賞してもおかしくない面々が並び、多様な意見が1次審査から出て、2次審査の結果、全員に一票ずつ分け合い、イ・ドヒョンが3票を獲得し、最終受賞者が決定した。
ユン・ソクジン教授は、「『18アゲイン』で着実に見せてくれた演技は、新人賞というタイトルにふさわしい」と評価している。
http://www.joynews24.com/view/1367005
「女性新人演技賞」は受賞者したパク・ジュヒョン(Netflix「人間レッスン」)とチェ・ソンウン(JTBC「怪物」)に絞られた。2次審査の結果、パク・ジュヒョンが4票を獲得し受賞となった。
ホン・ギョンス教授は「『人間レッスン』が事実上初の作品だったにもかかわらず、安定した演技力を見せてくれ、その後「ゾンビ探偵」、「マウス」までしっかりとしたフィルモグラフィを作った」と伝えた。