公開日 2024/10/06 12:00
変更日 2024/10/06 12:00
The 28th Busan International Film Festival - Opening Ceremony BUSAN, SOUTH KOREA - OCTOBER 04: South Korean actor Song Joong-Ki attends opening ceremony of the 28th Busan International Film Festival on October 04, 2023 in Busan, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
韓国ドラマの人気に伴い、韓国映画も続々と日本へ上陸している昨今。スクリーンだけでなく、動画配信サービスNetflixではオリジナルの韓国映画を制作・配信しており、手軽に鑑賞できることで「映画に触れる機会が増えた」という方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、日本の映画館で上映中、または配信中(※記事執筆時点)の話題の4作品をピックアップ! ソン・ジュンギのノアールから、”韓ドラ界の女王”キム・ヘスの新作まで、見逃せない人気作が目白押し!
『シュリ』『ブラザーフッド』を手掛けた映画界の巨匠カン・ジェギュ監督がメガホンを取った実話ベースのスポーツヒューマン映画『ボストン1947』。
1936年ベルリンピックのマラソン競技に出場したソン・ギジョンは、金メダルを獲得したものの、解放後も ”日本の名誉” としてその名が刻まれていた。そんな悔しさを胸に、ベルリンピックで銅メダルを獲得したナム・スンニョンと、才能を見込まれたソ・ユンボクと共に、自国の国旗を掲げてベルリンマラソンへ出場するため奮闘する、熱き男たちの歴史的瞬間を描いた物語。
映画『チェイサー』のハ・ジョンウが伝説のランナー ソン・ギジョン役を、30代半ばにしてベルリンマラソンを走るナム・スンニョン役には映画『藁にもすがる獣たち』のペ・ソンウ。生きるため絶えず走り続け、世界最速のランナーとなる青年ソ・ユンボクをイム・シワンが熱演。韓国だけでなく世界へ衝撃を与え歴史を塗り替えた熱き実話が、この名優たちによって蘇ります。
体脂肪を6% にし極限まで役とのシンクロを高めたイム・シワン。「国家代表だと思いながら臨んだ」と作品への深い想いを語り、今は亡きソ・ユンボク選手への敬意を感じさせる力強い走りで観客を魅了。ペ・ソンウ、ハ・ジョンウもイム・シワンとワンチームとなり、祖国のプライドを守り抜く魂の演技で劇を盛り上げます。ラスト15分のマラソンシーンは手に汗握る躍動感…! 最後の最後にはこの上ない感動が押し寄せ、人間が起こした奇跡の瞬間に、筆者も号泣しながら胸を熱くした名作です。
『ボストン1947』新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国の劇場にて上映中
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気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。