公開日 2024/12/06 20:00
変更日 2024/12/16 11:25
SEOUL, SOUTH KOREA - NOVEMBER 15: South Korean actor Lee Dong-Wook attends the photocall for 'ZEGNA' pop-up store opening at shinsegae department store on November 15, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
放送前から大きな話題となっていた『涙の女王』などが大ヒットを記録した一方で、今年は、前評判はそこまで高くなかったものの、期待以上の完成度で韓国視聴者を魅了した作品が続々誕生した年でもあります。本記事では、期待以上の完成度で韓国視聴者から絶賛を受けた2024年の傑作7選をご紹介! 日本で話題になっていない隠れた名作もありますので、是非チェックしてみてください!
放送終了後「今年最高のドラマ」と、韓国で絶賛の声が相次いでいるのが、ハン・ソッキュ主演のサスペンスドラマ『こんなに親密な裏切り者』です。
本作は、韓国最高のプロファイラー(ハン・ソッキュ)が、自身が捜査している殺人事件と関連した娘の秘密を知り、凄絶に壊れながら深淵の中の真実を追うサスペンスドラマ。愛する子どもへの信仰と疑いの間で葛藤しながら、真実に向かって歩んでいく父親の物語です。
展開がスピーディなわけではないのですが、俳優陣の重みのある演技と、メッセージ性のある脚本で視聴者を魅了! 「演技、演出、脚本まで完璧な高品格ドラマ」、「見始めると絶対止められない」と高い評価を受けています。
唯一の保護者だった叔父の突然の死後、ジアンは叔父が残した怪しい店の存在を知ることになる。
叔父は何者だったのか、そしてこの店の正体は何なのか。ジアンが立ち直る間もなく、店の倉庫を狙う謎の人々による襲撃が始まる。
たった一人で残されたジアンは、果たして彼らを相手に生き残ることができるのか?
「面白すぎて止まらない!」との声が続出した本作は、唯一の保護者だった叔父ジンマン(イ・ドンウク)が残した“危険な遺産”である、殺し屋御用達の兵器販売店を譲り受けた大学生の主人公・チョ・ジアン(キム・ヘジュン)が、謎の殺し屋たちから自らの命と店を守るため、サバイバルバトルを繰り広げる、手に汗握るスリリングなクライムスリラー。
予想のつかない展開やキャストらが撮影前に特訓したという本格アクション、そして、まさかのどんでん返しの連続に、「没入感が半端ではない」「観て絶対後悔のない、ポップなアクションドラマ」と、ドラマオタクたちを魅了しました。 あまりの面白さに、続編を望む声が殺到している話題作です。
殺し屋たちの店を視聴 | Disney+(ディズニープラス)
過去に不慮の事故に遭い、人生の希望を失ったイム・ソル(キム・へユン)。偶然つながったラジオでバンド「ECLIPSE」のボーカル、リュ・ソンジェ(ピョン・ウソク)の言葉に救われ、ソルは彼の熱狂的なファンになる。
2022年最後の日、コンサートで輝くソンジェを見るも、数時間後突然の彼の訃報に世間は騒然。悲しむソルは、運命に導かれるようにソンジェが生きている2008年にタイムスリップしていて…。
https://video.unext.jp/title/SID0101144
今年の上半期、シンドロームを巻き起こしたヒット作といえば本作でしょう! ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストの男性と、彼を愛してやまない大ファンの女性が彼を生かすためにタイムスリップし、“推し”のために奔走するファンタジーロマンスです。
「推しとの恋」というキラキラしたラブコメと思いきや、予測不可能かつ何層にも重なった奥深いストーリーに、笑って泣いてキュンとして、沼ハマりする視聴者が続出! 「今年最高の人生作。キム・ヘユン演技の吸収力が最高だ」「私たちが探していたまさにその青春ロマンス物」と、今なお絶賛の声が相次いでいます。
視聴率は5.8%に留まるも、本国では「月曜病治療剤」という愛称を得るほどの爆発的人気を得た一作です。
ソンジェ背負って走れ|K-boardでユーザーレビューを読む
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ある村で19歳の少女2人が殺害される。だが、血の海のようになった倉庫で遺体は見つからなかった。容疑者となった彼女たちの友人・ジョンウ(ピョン・ヨハン)は泥酔しており、何も思い出せない。11年後、出所したジョンウが静かに暮らそうとするなか、白骨遺体が見つかり…。
「毎週放送が待ちきれない!」と、沼ハマりする視聴者を続出させたのが、サスペンスドラマ『白雪姫には死を~BLACK OUT』。
ドイツでシリーズ累計350万部突破したメガヒット警察小説「白雪姫には死んでもらう」をドラマ化した本作は、遺体が発見されなかった謎の殺人事件の犯人として指名され、殺人前科者となった青年が10年後、その日の真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマです。
回を重ねるごとに深まる謎と、スリリングなどんでん返しに、「今年出てきたドラマの中で最も素晴らしい」、「『秘密の森』、『怪物』の後をつなぐスリラーの名作」と、韓国のサスペンスオタク達を熱狂させました。