公開日 2024/12/13 20:00
変更日 2024/12/13 20:00
Stray Kids At I-Days Festival MILAN, ITALY - JULY 12: Bang Chan, Lee Know, Felix, Changbin, Han, Seungmin, I.N and Hyunjin of Stray Kids perform for I-Days at Ippodromo SNAI La Maura on July 12, 2024 in Milan, Italy. (Photo by Sergione Infuso/Corbis via Getty Images)
2024年も残すところあとわずか! 今年も数々のK-POPアーティストがワールドワイドな活躍を見せ、多くのファンを魅了しました。そこで本記事では、世界のファンが投票する「Ranker」のランキングを参考に、2024年人気を得たK-POPアーティストランキングTOP10をお届け! グループのプロフィールや、人気のMVもご紹介。これを読めばいまのK-POPシーンがわかります!(※ランキングは執筆時点のもの)
2024年最も輝いたK-POPアーティスト、堂々の1位は「Stray Kids」!
2018年、JYPエンターテインメントからデビューした8人組(デビュー当時は9人、2019年に1人脱退)のボーイズグループ。グループ名には「既存の道を歩むのではなく、自らの道を切り開く」という想いが込められています。
グループ内には3つの”RACHA”が存在し、それぞれ「3RACHA」「DANCERACHA」「VOCALRACHA」と分けられ、中でも「3RACHA」が約9割の自作曲を手掛けているというのだから驚きです! ラップ中心のアイコニックなフレーズ、高いオリジナリティーとその中毒性をメンバー自身が生み出しています。
2023年の発売のアルバム「樂-STAR」は、アメリカの〈ビルボード200〉で初登場1位を獲得。中でもメイン曲「樂」のミュージックビデオは、公開からわずか1週間で再生回数が2億回を突破する人気ぶり!
2024年11月には、約1年9カ月ぶりとなる日本のセカンドアルバム「GIANT」を発売。12カ国・地域で計21公演を行うワールドツアー「Stray Kids World Tour <dominATE>」の東京公演では、なんと計16万5,000人を動員。さらに、12月5日、7日、8日に開催した大阪公演のチケットはいずれも即完売し、日本でも絶大な人気を得ています。
投票数は1.6万票とダントツの1位を獲得! 力強く、エネルギッシュなパフォーマンスを通じ2025年も大活躍が期待される「Stray Kids」です。
2024年最も輝いたK-POPアーティスト2位は、BTSの第2の弟グループ的な存在! 2020年オーディション番組『I-LAND』から誕生した「ENHYPEN」。
7人組のボーイズグループで、BTS所属のHYBEの傘下であるBELEFT LAB所属。グループ名には、「世代や文化を超えて人々を結ぶ」という願いが込められており、デビューからわずか1年で〈ゴールデンディスクアワード〉の新人賞を含む数々の賞を受賞。セカンドフルアルバムではアメリカの〈ビルボード200〉でチーム最高順位である2位を獲得。グローバルな地位も確立し、グループ名の通り、世界を音楽でつなぐ、懸け橋のような存在となっています。
彼らの独自のコンセプト、K-POPトップと謳われる歌とダンスの高い完成度は圧巻! 女子のハートを打ち抜く”表情管理”も完璧で、世界のファンを一撃でキュン死♡ させてしまう魅力を放ちます。
2024年には自身最大規模となるドームツアー、「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN」の開催を発表! 埼玉での2公演は終了、2025年1月にかけて福岡、大阪での計4公演を予定しています。音楽だけでなくファッションやOSTでも活動の幅を広げ、次世代のK-POPを象徴する存在としても目を引く「ENHYPEN」。2024年10月に行われた韓国初のスタジアム公演で「来年はより多くのことを成し遂げ、より高いところに登る1年になると思うので、楽しみにしてほしい」と意気込んだ、彼らの活躍に期待です。
2024年最も輝いたK-POPアーティスト3位は、言わずと知れたK-POP界を代表するアイドル「BLACKPINK」。
2016年、YGエンターテインメントからデビューした4人組のガールズグループ。グループ名は“ピンク”の可愛さと“ブラック”の強さを象徴しています。彼女たちの凄いところは、デビュー当初から爆発的な人気を誇り、現在に至るまでヒットを連発させていること。デビュー曲「BOOMBAYAH」が韓国国内チャートで1位を獲得し、わずか1年で新人賞を総なめに。 以降発売したシングル「DDU-DU DDU-DU」や「Kill This Love」は国内のみならず世界的なヒットを記録し、YouTubeの再生回数は10億回を超えるなど、K-POP史に残る快挙を次々と成し遂げました。
その後もアメリカのコーチェラフェスティバルで女性K-POPグループ初のヘッドライナー、各メンバーが高級ブランドのグローバルアンバサダーを務めるなど、音楽とファッションの分野で世界的な影響力を持つ存在に。
2024年、ロゼがBruno Marsとコラボした「APT.」がメガヒット! ミュージックビデオも4.7億回の再生数を記録し(記事執筆時点)”APTシンドローム”を巻き起こしました。今年はリサも新曲を発表するなどソロ活動が目立ちましたが、2025年は待望のカムバックが予告されています! ワールドツアーの開催も決定し、K-POPシーンを牽引する存在として、来年はその増幅した影響力を発揮する1年となりそうですね。
2024年最も輝いたK-POPアーティスト4位は、2020年SMエンターテインメントからデビューした4人組ガールズグループ「æspa」。
グループ名は「Avatar」と「Experience」を組み合わせたもので、「自分のもう一つの自我であるアバターと出会い、新しい世界を体験する」という超斬新なテーマを持っています。
デビュー曲「Black Mamba」は韓国の主要音楽チャートで1位を獲得し、ミュージックビデオの再生回数は公開からわずか1週間で1億回を突破! 革新的な存在として注目を集めました。
その後リリースされた「Next Level」や「Savage」もヒットし、これまでにない「æspa」独自の世界観と未来志向のコンセプトが広く認知され、支持されるように。日本でも2024年にデビューを果たすと、オリコンチャートで2位を記録しました。
2024年5月に発売した1st Full Album「Armageddon」に収録されている「Supernova」は、「Melon」のサービス開始以来、約20年ぶりに歴代最長期間1位の新記録を更新! 2024年10月には、5枚目のミニアルバム「Whiplash」をリリース。タイトル曲「Whiplash」は、リリース直後から各国の音楽チャートで上位にランクインし、ミュージックビデオは公開から10日で再生回数5000万回を突破しました。
同年7月から8月にかけて行われた日本アリーナツアー「2024 æspa LIVE TOUR – SYNK : Parallel Line – in JAPAN」では福岡、愛知、埼玉、大阪の4都市で計9公演を開催し、約10万人を動員する盛況ぶり! チケットは即日完売し、各地で熱狂的なステージを披露しました。
デビュー以来、革新的なコンセプトと卓越したパフォーマンスでK-POPシーンをリードし続けるæspaです!
2024年最も輝いたK-POPアーティスト5位は、キュートな楽曲「ある日、頭からツノが生えた (CROWN)」でデビューを飾った「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」。
「異なる個性を持つ5人が共に明日を作り上げる」という意味を持つ、2019年、Big Hit Entertainment(現HYBE)からデビューした5人組ボーイズグループ。BTSのあとを継ぐ注目のアイドルです。
愛嬌満点! 爽やかさ抜群! のデビュー曲「ある日、頭からツノが生えた (CROWN)」は、韓国国内外でヒットし、〈Gaonチャート〉1位、日本の〈オリコンチャート〉2位を記録。〈ゴールデンディスクアワード〉など、新人賞の10冠を達成します。
2021年のセカンドアルバム「The Chaos Chapter: FREEZE」は、アメリカの〈ビルボード200〉で5位にチャートイン。日本でも〈オリコンチャート-週間アルバムランキング〉で1位を獲得するなど、国外でも並々ならぬ人気を獲得。リーダーのスビンが韓国の音楽番組『MUSIC BANK』でMCを務めたことで、本国でもその名がさらに広く知られるようになりました。
魔法やおとぎ話をテーマとした楽曲も多く、ファンタジー要素強めの独自性のあるカラーが特徴。グループの絆が強いことでも知られ、シンクロ率1000%のキレッキレのダンスは、一度見たら釘付けになること必至…!
2024年には4枚目の日本シングル「誓い (CHIKAI)」を発売。さらに7月~9月にかけ「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : PROMISE> ENCORE IN JAPAN」と題した日本ドームツアーも開催。11月30日~12月1日に京セラドーム大阪で開催されたアンコールコンサートまで成功裏に終え、大晦日には『紅白歌合戦』への出演も決定しています。
気づけば毎年100本越えの韓国ドラマ&映画を視聴しているライター。 韓国語能力検定試験6級。 チャウヌ(ASTRO)、キム・ナムジュ、ティファニー(少女時代)個別インタビュー チ・チャンウク、パク・シネのファンミーティング取材 WEBマーケターをしながら、韓国ドラマや商品の魅力を広く発信しています。 チェックリストの選定に役立つ情報や、最新トレンドをお届けします。