公開日 2021/11/09 20:00
変更日 2024/08/05 14:47
NEW YORK, NY - OCTOBER 09: Kim Tae Ri attends Tiffany & Co. Celebrates 2018 Tiffany Blue Book Collection, THE FOUR SEASONS OF TIFFANY at Studio 525 on October 9, 2018 in New York City. (Photo by Nicholas Hunt/Getty Images for Tiffany & Co.)
夜も長くなり、寒くなってきた今日この頃。切ない世界観にどっぷりハマる号泣ドラマが観たくなる!という事ありませんか?本記事ではドラマライターである筆者が、実際に嗚咽するほど泣いた号泣必至の韓国ドラマ10選をお届け!全作今すぐ配信で観られる縛りで、厳選の号泣ドラマをご紹介します。バスタオルご準備ください!
広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。一方、スンアは恋人である財閥御曹司チャン・ウサン(ト・サンウ)が有名教授の陶芸品を彼女の作品として展示したばかりか、作品解説のトークショーまで準備していることを知ってウサンを責める。2人の会話を耳にしたムヨンは偶然を装って作品を壊し、スンアが嫌がっていたトークショーを阻止。スンアはたちまちムヨンに夢中になり、彼と付き合い始める。しかしムヨンが別の女性と映画館にいる姿を目撃したジンガンは、スンアへの気持ちが本気だとは思えず、ムヨンに会うたびにケンカ腰になってしまう。
そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが…。
ドラマライターが嗚咽するほど泣いた号泣必至の韓国ドラマ9作目は、「空から降る一億の星」。
北川悦吏子脚本、木村拓哉主演同名の名作日本ドラマの韓国リメイク作品です。筆者が今まで視聴した全ドラマの中で、最も号泣し、強烈な余韻が続いた号泣必至の名作です。ソ・イングクの圧倒的演技力で魅せる、胸が苦しくなるほど切ないラブストーリー。
最後まで視聴したら、おそらくしばらくはこの作品のことしか考えられなくなると思います。笑 それほど惹きつけられ、強烈な余韻を残す作品です。キスの神ソ・イングクの極上キスシーンも必見です!
正義の網も掻い潜る究極の愛と孤独と原罪。1ℓの涙。完走してもしばらく涙が止まらなかった。これ以上の切ないドラマに出会える日がくるのかとても怪しい。
もう涙腺崩壊。こんなにもエンドロールがあって欲しいと思ったドラマは初めて。
これは、わたしが見た韓国ドラマの中で、1番悲しく、胸が痛くなり、辛い物語です。
ソイングクの作品の中でも群を抜く傑作。ラストにかけて終始泣きっぱなし。
朝鮮の貴族の下で働く奴婢の両親のもとに生まれたチェ・ユジン(キム・ガンフン)は、1871年に勃発した辛未洋擾の混乱の中で軍艦に一人乗船し、アメリカに辿り着く。その後、米軍海兵隊の大佐となったユジン(イ・ビョンホン)は、アメリカ大統領の命により自身を捨てた祖国の朝鮮に帰還する。
朝鮮に駐在することとなったユジンは、ある夜、朝鮮最高名門家の最後の血族である令嬢コ・エシン(キム・テリ)と出会う。祖国を守るため密かに戦う高い志を持ったエシンとの出会いによって、ユジンの運命は大きく変わっていく。
ドラマライターが嗚咽するほど泣いた号泣必至の韓国ドラマ10作目は、「ミスター・サンシャイン」。
「トッケビ」や「太陽の末裔」など数々の大ヒット作を描いた、韓国No.1ヒットメーカー、キム・ウンスク脚本家の大作です。「涙が枯れるほど泣いた」という声もある号泣作品でもあります。
筆者個人的にも号泣嗚咽した作品で、本作を観終わった後はロスというより完全に抜け殻で、「この大作の後、一体何を観ればいいのか…?」と迷子になり、1ヶ月ほど次の作品にいけないほどレベチな作品でした。
「愛の不時着」や「応答せよ」シリーズなど名作揃いのtvN歴代ドラマの中でも、“忘れられない名作”として必ず名前が上がっている殿堂入り作品です。
兎も角シナリオが素晴らしい。
国を問わず人間の本質を見事に描き出している秀作。
命を懸けた戦時下で究極の選択を迫られた時、何を以って自分の歴史とするのか。自身に問い詰め、苦悩しながらも出した答から逃げない生き方をそれぞれが貫いており、その命の重さに圧倒される。
観終わった後に大きなロスはあるが、2度全編見直すには少し重たい。
しかし、個人的には大好きだった「愛の不時着」よりも上を行く作品だと思う。お奨めしたい。