公開日 2022/01/15 18:00
変更日 2024/08/19 12:43
HOLLYWOOD, CALIFORNIA - NOVEMBER 08: (L-R) Park Hae Soo, HoYeon Jung, and Lee Jung-jae attend the \"Squid Game\" Guild Screening at NeueHouse Los Angeles on November 08, 2021 in Hollywood, California. (Photo by Vivien Killilea/Getty Images for Netflix)
21年は地上波、ケーブルはもちろん多様なOTTサービスも加わり高クオリティドラマが続々登場!本記事ではシネ21が実施した映画評論家、記者と共にテレビ評論家計30人が選ぶ、2021年を輝かせた韓国ドラマシリーズTOP10を専門家のコメントと共にご紹介!日本で人気の作品から、本国で話題の隠れた名作まで一気にチェック!
突然目の前に登場する地獄からの使者に会った人々が、“地獄行き宣告”を受けてから超自然的な現象が発生し、この混乱の中で復興したインチキ宗教団体セジンリ会と事件の実態を暴こうとする人々が絡み、繰り広げられるストーリーを描く。
現地専門家が選ぶ2021年を輝かせた韓国ドラマは?ランキング5位は、「地獄が呼んでいる」。
ウェブ漫画史上最も衝撃的な作品と好評を博し、評価点9.77を記録した同名の人気ウェブ漫画原作。
これまで多くの作品で強烈な印象を残してきた実力派俳優ユ・アインをはじめ、パク・ジョンミン、キム・ヒョンジュなど韓国を代表する豪華俳優陣が出演!
世界的なトレンドを押さえつつ、ネット社会への強烈な皮肉が込められたメッセージ性ある作品で、初登場するや否やNetflix全世界ランキング1位を獲得した話題作です。
「太古の恐怖と現代の不安を絶妙に混ぜた、最近のディストピア叙事の頂点」
「死の日を告知される設定が人間史全般に疑問を投げる挑発的なアプローチ」
「どのように生きてこそ正しいのか、時には善意が他人を悩ませないかなど、良い質問を投げかけた」
新入社員だった頃から役員になることを目標に、骨を埋める覚悟で必死に働いてきたワーカーホリックのタン・ジャヨン(ムン・ソリ)はハンミョン電子の本社人事チームで社内の人員削減の任務で希望退職を進める仕事にまい進していた。チーム長昇進の発令を受け地方の事業部に赴任することになり、そこで憎き元夫、ハン・セグォン(イ・サンヨプ)と再会し落ち着かない心中でいた。一方、22年目の開発者チェ・バンソク(チョン・ジェヨン)は、昔はヒット家電や特許技術を生み出すヒットメーカーだったが時代の変化を察知し、他の開発チームへの異動希望を出す。しかし異動先のチーム長セグォンから疎まれ、人事チームに追いやられる。開発チームに戻るために人事チームで奮闘するが、社内で起きるさまざまな問題の中で新たなことに気づいていく…
現地専門家が選ぶ2021年を輝かせた韓国ドラマは?ランキング4位は、「狂っていなければ」。
それぞれ大事なものを守るため懸命に働いてきたサラリーマンがリストラや不当人事に立ち向かう!今までになかった、“人事部”の視点で描くオフィス奮闘記。
「中年版ミセン」とも言われ、働く全ての人々の共感を呼んだ笑いと感動の話題作。韓国で話題になっていたオフィスドラマです。
「生き残るために自分の役に立つことを絶えず証明しなければならない労働者たちの悲哀を込めたコメディ」
「この時代に消耗品に転落した中年の会社員たちの哀歓。幻想がひとつもないオフィスドラマ」
「絶望も欺瞞もなく、この時代の仕事と人生について話す。「働く楽しさ」を表現したシーンは今年最高のエンディング」