公開日 2025/01/30 20:00
変更日 2025/02/03 13:29
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 08: South Korean actor Namgung Min (NamGung Min, Namgoong Min) is seen at the HUBLOT 'The Art of Fusion' photocall event on March 08, 2024 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
毎年数多くの作品が誕生する韓ドラ界では、日本で大きな話題になるのはほんの一部。韓国で高い評価を得ていても、日本ではまだあまり広く知られていない作品もたくさん存在します。本記事では、日本ではまだ無風も...韓国で高評価を受けた2023/24年の傑作7選をご紹介します!
1636年の春。運命の人との出会いを夢見る両班(ヤンバン)の娘ユ・ギルチェ(アン・ウンジン)は、初恋相手のナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)が親友のキョン・ウネ(イ・ダイン)と恋仲であることにやきもきする日々を送っていた。花摘みの祭りコッタリムの日 、ヨンジュンの気を引くために鞦韆(ブランコ)に乗ったギルチェは、バランスを崩して天を舞う。そんな彼女を抱き止めたのは、村を訪れていた謎の男イ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)だった。
ギルチェに興味を持ったジャンヒョンは、それから何かと彼女に構うように。ギルチェは反発しつつも、ヨンジュンに見合う女性になるため、ジャンヒョンに協力を仰ぐ。
そんな中、後金(こうきん)(清(しん))の軍隊が朝鮮に攻め込んできたという知らせが届き…。
時代を生き抜くヒロインと、愛する人のためなら死も恐れない男の切なく美しいロマンスに酔いしれる人が続出し、2023年<百想芸術大賞>で「作品賞」を受賞した名作史劇『恋人〜あの日聞いた花の咲く音〜』。
本作は、丙子(へいし)の乱に翻弄され、惹かれ合いながらもすれ違う男女の切ない愛を描くロマンス史劇。ナムグン・ミン演じるジャンヒョンの、愛し続けるために生き抜き、ヒロインを一途に愛し守り抜こうとする姿に沼入りする視聴者が続出…! 後半は、時代に翻弄され、何度もすれ違う切なすぎる愛と、ギルチェの心を優しく包み込むジャンヒョンの温かい愛に号泣間違いなしです。
恋人~あの日聞いた花の咲く音~|K-boardでユーザーレビューを読む
ホテルの受付で働いているウジンは仕事柄、不倫など秘めた関係の男女を多く見る。そしてそれを密ひそかにノートに記録している。事業に失敗した夫サミュエルはタクシードライバー。
ある大雨の日、タクシーを水没させて廃車にしてしまう。妻のウジンにそのことを言えず、友人ジョンスに借金を頼むが断わられてしまう。ジョンスの妻からそのことを知らされたウジンはサミュエルを問いただす。
本作は、生活に追われて関係になってしまったウジン(イ・ソム)とサムエル(アン・ジェホン)夫婦が、お金を稼ぐために不倫カップルを脅迫することで起きる予測不可能な“不倫追跡ドラマ”。
韓国ドラマでは初めてセックスとセックスレス夫婦の話を前面に掲げるという、果敢な挑戦をした本作。刺激的でありながらも、夫婦間の愛と関係を率直かつ大胆、そしてコミカルに解き明かしました。数々の名言は多くの視聴者の共感を得て、「今年の隠れた名作」「セックスレス夫婦のリアルな現実を反映した、セリフが心に響くドラマ」と絶賛を受けました。
アニョン警察署の麻薬捜査チームの刑事チャン・ジェギョン(チソン)はチームのエースとして大活躍し、署の誇りと言われるほど華々しく昇進する。その夜、疎遠になっていた友人がジェギョンの家を訪ね、20年前の出来事を謝罪して帰る。
一方、ジェギョンの高校時代からの友人で、不正をしてお金を稼いでいた記者のオ・ユンジン(チョン・ミド)は、麻薬中毒の疑いのある女性が事故死するのを目撃する。そんな中、昇進祝いの飲み会の帰り、ジェギョンは何者かに拉致されて麻薬を摂取させられる。送られてきたメッセージから、家を訪れた友人が何かを知っていると思い、電話をするが連絡が取れない。その後、彼が転落死したことを知り…。
“演技の神”であり、“ヒットの神”であるチソンと、『賢い医師生活』『39歳』などで幅広い演技力を見せたチョン・ミドが初共演を果たした本作。中毒性あふれるストーリーが展開し、「次の回が待ちきれない! 」「来週も金土は当然コネクション」と、視聴者を夢中にさせ、初回 5.7%だった視聴率は最終回14.2%まで跳ね上がるヒット作となりました。
本作は、誰かによって強制的に麻薬の中毒にされた麻薬チームのエース刑事(チソン)が、友人の死を手がかりに20年間続いた異質な友情、そのコネクションの全貌を明らかにする心理犯罪捜査スリラー。予測不可能かつスピーディーな展開に、「ラストまで一度も退屈しなかったドラマ」、「吸入力のある演出と密度の高いストーリーで久しぶりに誕生した地上波名品ドラマ」と、絶賛の声が集まりました。
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