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【歴代級名作】韓国のゴールデングローブ「百想芸術大賞」で近年受賞した名作韓国ドラマ

公開日 2022/05/03 21:00

変更日 2024/08/05 17:48

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今年も間も無く開催となる韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる『百想芸術大賞』。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、チャンネル問わず、芸術的に高評価された韓国ドラマが選ばれる見逃せない注目の授賞式です!本記事では、そんな百想で近年受賞(作品関連賞と最優秀演技賞)した名作韓国ドラマを一気に振り返ります!

目次

【2019年】百想芸術大賞受賞作品

『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』(大賞(キム・へジャ)/助演賞(イ・ジョンウン))

大賞は、韓国視聴者の中で“人生ドラマ”にあげる方が非常に多い名作『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』のキム・ヘジャが受賞。 助演女優賞では母親役のイ・ジョンウンが受賞し、2019年二冠を達成した。
大賞を受賞した際のスピーチでは、本作ラストの名台詞をキム・へジャが生で読み上げるという感動的シーンがあり、参列していた俳優達は涙、会場は大きな感動に包まれた。

『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(作品賞/脚本賞)

地上波を含む全てのチャンネルで同時間帯1位を記録した、『シグナル』と『ミセン-未生-』の演出家が贈る感動の名作ヒューマンドラマ。
『ミスター・サンシャイン』、『まぶしくて』、『SKYキャッスル』、『赤い月青い太陽』と歴代最強とも言える、並み居る強豪を抑え、作品賞を受賞。
近年希薄になった人と人とのつながりを描いた本作は、韓国のドラマファンの中では近年圧倒的に“人生ドラマ”、“名作ドラマ”との声が多く、「本作を超える作品には未だ出会えていない」との声も多いレジェンド名作だ。

『SKYキャッスル』(演出賞/最優秀演技賞(ヨム・ジョンア)/助演賞(キム・ビョンチョル)/新人賞(キム・へユン))

初回放送の全国視聴率はわずか1.7%だったにも関わらず、口コミでじわじわ広がり、2016年の大ヒット作『トッケビ』を超える非地上波チャンネル歴代最高視聴率(当時)23.8%を記録した大ヒットドラマ。
今までにない“親の異常な教育熱”に焦点を当て、中毒性の高いストーリー展開と、毎話視聴者を引き込む優れた演出、俳優たちの熱演で2019年社会現象を巻き起こした。
この頃から恋愛ドラマや非現実的なファンタジードラマではなく、人々が共感できるような社会派ドラマが流行するようになった。

『ミスター・サンシャイン』(最優秀演技賞(イ・ビョンホン))

圧倒的数の視聴者から“歴代級名作”と謳われている、まさにレジェンド名作。
『トッケビ』や『太陽の末裔』など数々の大ヒット作を描いた、韓国No.1ヒットメーカー、キム・ウンスク脚本家の大作で、『愛の不時着』や『応答せよ』シリーズなど名作揃いのtvN歴代ドラマの中でも、“忘れられない名作”として必ず名前が上がっている殿堂入り作品だ。
イ・ビョンホンは本作で流石の演技力で画面を圧倒し、「千の顔を持つ俳優」であることを再び証明した。

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Writer Nana