公開日 2022/06/03 19:00
変更日 2024/08/20 15:47
SEOUL, SOUTH KOREA - March 25: Actor Kim Seon-Ho during JTBC Drama 'Welcome to Waikiki2' Press Conference at Conrad Hotel on March 25, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
恋愛ドラマを盛り上げるのが、主人公の男性とライバル関係にある“サブメン”(主役の次に重要な二番手のキャラクター)の存在。本記事では、韓国のW杯ランキングサイトで、韓国視聴者が実際に投票したランキングをもとに、韓国視聴者が恋に落ちた韓ドラの「二番手キャラ」ランキングTOP10をお届けします。
『トッケビ』や『太陽の末裔』など数々の大ヒット作を描いた、韓国No.1ヒットメーカー、キム・ウンスク脚本家の大作で、名作揃いのtvN歴代ドラマの中でも、「忘れられない名作」として必ず名前が上がっている殿堂入りの名作『ミスター・サンシャイン』。
イ・ビョンホンやユ・ヨンソク、キム・テリといった豪華俳優陣が集結した中、強烈な存在感を示したのが、キム・ヒソンを演じたピョン・ヨハン。ヒソンは資産家の家に生まれ、長い間家同士が決めたキム・テリ演じるエシンの婚約者で、日本から朝鮮に帰ってきてエシンをひと目見て恋に落ちます。
おチャラケキャラでありながらも、自身の父や祖父が身分の低い者にしてきた酷い仕打ちを知っていて、誰よりも国に絶望し、闇を抱えているさまを巧みに表現した彼。切ない愛と共に、イ・ビョンホンやユ・ヨンソクとのブロマンスも視聴者の心を掴みました。
彼は、ヒソンという役について、「考えると胸がとても痛い。たったの1分で涙を流すことができるくらいで、今はヒソンという人物を憐れむ思いで胸がいっぱいだ。」と語っており、格別な愛情を示しています。
現在配信中の『私たちのブルース』で熱演を繰り広げているキム・ウビンが大ブレイクを果たした作品といえば、キム・ウンスク作家の大ヒット作『相続者たち』でしょう。「何をまたこんなに~」というヨンドの口癖は瞬く間に流行語となり、主人公のイ・ミンホとパク・シネのロマンスと共に、彼の片思いは物語の柱の一つとなりました。
キム・ウビンが演じたチェ・ヨンドの役は、元々CNBLUEチョン・ヨンファに出演オファーが入っていたそう!出演前作の『オレのことスキでしょ』が、大学生役だったということから出演を断ります。ヒロインがパク・シネで決定していたため、「立て続けに共演することはお互いに良くないと思った」とも語っています。そして抜擢されたのが当時新人俳優だったキム・ウビン。彼は新人とは思えない熱演を繰り広げ、ドラマは大ヒット!韓国内を“相続シンドローム”に染め上げました。