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【名脚本家】『私たちのブルース』ノ・ヒギョンが生み出した“号泣必至”の傑作韓国ドラマ

公開日 2022/06/17 19:30

変更日 2024/09/19 10:02

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先日大きな感動のもとに最終話放送を終えた『私たちのブルース』。日本でも話題となっていた本作で、ノ・ヒギョン脚本に魅了された人も多いのではないだろうか。本記事では“カリスマ脚本家”とも言われるノ・ヒギョンが生み出した“号泣必至”の傑作韓国ドラマ7作を紹介したい。

国民の母と呼ばれる名女優キム・ヘジャを筆頭にベテラン俳優陣が集結し、おばあちゃん達の”青春”を描いた感動物語。毎回多くの視聴者たちの共感を呼び起こし、号泣をさらった本作は、この年の百想芸術大賞で並み居る競合を抑え「作品賞」を受賞した。BTSのリーダーRMが、VLIVEにておすすめしていた作品としても有名だ。
キム・へジャや、コ・ドゥシムといった『私たちのブルース』で熱演を見せたベテラン勢が出演しているため、ロスの人にはぴったりの作品だ。
本作は、「人生史の喜怒哀楽を感じることができる名作ドラマ」と、韓国視聴者の中で今も語り継がれている。

『世界でもっとも美しい別れ』

1997年に「百想芸術大賞」で大賞、作品賞を受賞した同名ドラマをノ・ヒギョン作家が自らの手でリメイクした話題作。末期ガンを宣告された母とその家族の愛と絆を描く、感動のヒューマンドラマだ。
“死にゆく母と、残される家族”をテーマに、父や母の想い、夫や妻の想い、子供達の想い、視聴者それぞれの立場に立ってストーリーを見ることが出来る。4話完結という短編でありながらも、絆を取り戻していく姿に、涙が止まらない一作だ。

『大丈夫、愛だ』

心の病気は気にせずに生きていく現代人の人生と愛を繊細に描いた『大丈夫、愛だ』。トラウマを抱えた小説家と恋愛恐怖症の精神科医、シェアハウスを舞台に傷を抱えた大人たちが愛で癒やされていく姿を描く。未だ韓国でも高い人気を誇り、“嗚咽する程泣いた”という声が非常に多い、笑いと涙の名作だ。

コン・ヒョジンにとっても『大丈夫、愛だ』はターニングポイントになる作品として残った。「これまで愛らしいふり、弱いふり、可愛いふりをするのが大変だった。やめたかった」というコン・ヒョジンは、率直なヘス役と出会い、また新たな魅力を見せた。多くのファンがヘス役を彼女の“人生キャラクター”に選ぶ理由だ。EXOのメンバーであるD.O.が、小説家志望の高校生の役で俳優デビューしたことでも注目を集めた。

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Writer Nana