公開日 2022/07/13 20:00
変更日 2024/08/23 20:04
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 28: Actor Im Si-Wan attends the premiere for OCN drama \"Strangers from Hell\" at Imperial Palace Hotel on August 28th, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by JTBC PLUS/Imazins via Getty Images)
日本リメイク作の放送・配信で、再度注目を浴びている『梨泰院クラス』。セロイの痛快な復讐劇に加え、数々の人生の格言が多くの視聴者の胸を打ちました。本記事では、そんな『梨泰院クラス』の次に観たい!“人生の格言”が胸を熱くする傑作韓国ドラマ10選をご紹介します。メモりたくなってしまう名台詞続出の韓ドラはー?
プロ野球球団「ドリームズ」は万年最下位、球場では味方同士が乱闘騒ぎを起こし、指名を受けた新人選手が入団を拒否するといういわくつきのチームだった。ファンからも見放される中、新しくゼネラルマネージャーとしてスンス(ナムグン・ミン)が就任することに。スンスはこれまで手掛けたシルム(韓国の相撲)、ホッケー、ハンドボールなど数々のチームを優勝に導いてきた実力者だったが、野球経験はゼロ。運営チーム長のセヨン(パク・ウンビン)らスタッフたちが実力を疑問視する中、スンスは就任早々、ドリームズの看板選手ドンギュ(チョ・ハンソン)を放出すると発表する。全員が猛反対するが、スンスはこれまで監督たちも気がつかなかった球団の弱点を指摘し、改革に乗り出す。一見冷たいスンスに初めは反発する「ドリームズ」だったが、やがて一人、二人とかつての情熱を取り戻し球団再建に向けて動き出す。そんな中データ分析チーム員を募集することになり、スンスと深い関係のある、ある人物が面接にやってくる。実はスンスも野球に対する熱い気持ちを抱えながら、過去の事件から素直に野球に向き合えずにいるのだった。一方球団オーナーのギョンミン(オ・ジョンセ)にはある思惑があり…。スタッフ、オーナー、そしてファンたちの様々な想いを背負った「ドリームズ」勝負のシーズンがいよいよ開幕する!
野球のGM、運営チーム、分析チームなど、優勝のため奔走する落ちこぼれ野球球団の裏方スタッフの奮闘を描き、韓国で大きな話題となった感動の名作!数々の人生の格言が生まれ、「ロマンス天国、韓国では見られないドラマ」と、多くの韓国人の心を動かし視聴率は爆上がり!第56回百想芸術大賞TVドラマ部門「作品賞」を受賞した胸熱作品です。
ナムグン・ミン演じるスンス団長の、冷静ながらもアツイ組織改革に、スカッとすると同時に胸が熱くなる一作です。
幼い頃から棋士を目指していたチャン・グレ(イム・シワン)は、父の他界を機にその道をあきらめ、大学にも行けず、26歳になってもバイトにあけくれていた。しかし母の伝手で、大手総合商社にインターンとして入社。満足に会社員経験も学歴もないグレはコピーの取り方すらわからず、遅れをとっていたが、同期とチームを組んでのプレゼン発表で合格点を獲得。なんとか2年間の契約社員として入社し、営業3課に配属される。やがて囲碁で培った洞察力を生かして仕事でも微力ながらも課の役に立つようになり、次第に配属先の営業3課のオ課長(イ・ソンミン)やキム代理(キム・デミョン)に認められ、課にはチームワークが生まれつつあった。一方、グレの同期入社の紅一点、アン・ヨンイ(カン・ソラ)はインターンながらも大きな契約を取り付ける優秀な人材だったが、入社後配属された資源課では、男性上司から疎まれ、なかなかまともな仕事を与えられずにいた
韓国では”名作中の名作”と言われ、当時ロマンス大国だった韓国ドラマ界に、一撃を与えたと言われる作品です。
学歴社会、パワハラ、社内不正、出世競争、女性蔑視など世間の厳しさ、社会の厳しさ、会社員のリアルが詰まり、当時珍しかった“働く普通の人々”に焦点を当てたストーリーは、 韓国中の共感を集めました。中でもオ課長が放つ名言の数々は、働く人なら共感間違いなしです!
「数十年に一度出るか分からないくらいの名作」とも謳われるほど、韓国でも日本でも語り継がれるレベルのレジェンドドラマです。