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【スターの登竜門】みんなの青春!伝説の名作『応答せよ』シリーズが生んだスターたち

公開日 2022/09/03 20:00

変更日 2024/08/21 12:38

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シン・ウォンホPD×イ・ウジョン脚本家の「伝説の始まり」でもあり、『賢い医師生活』の成功に続いていく大ヒット作『応答せよ』シリーズ。現在大活躍の数々の若手スターたちを生み出し、スターの登竜門としても有名だ。本記事では、みんなの青春!伝説の名作『応答せよ』シリーズが生んだスターたちを振り返りたい。

『応答せよ1994』で、ヒロインの実の兄のような幼なじみ染のオッパ、スレギを演じたチョンウ。自然で愛らしく、どこか男らしい不思議な魅力を持つキャラクターを完成させ、ロマンスを輝かせた。今なお韓国ドラママニアたちの中では、“スレギ(韓国語で「ゴミ」の意味)オッパ”の愛称で呼ばれ愛されている。

その後も、数々の映画やドラマで活躍。最近公開されたNetflixオリジナル『模範家族』では、コミカルな演技を封印し、極限まで追い込まれ、恐怖、不安を抱えた主人公の心理変化と葛藤を繊細な表情演技で表現し、高い評価を得ている。

Ara(『応答せよ1994』)

『応答せよ1997』が偉大な作品だったために、コ・アラがヒロインに抜擢された時、視聴者からはやや心配の声もあった。シン・ウォンホPDも内心心配したという。だがいざ撮影に入ってみると「他の俳優たちが捕まえられない繊細な演技をこなしている」と彼女の演技を絶賛したそうだ。彼女はこれまでのイメージを破り、猟奇的な役割に挑戦しようとする意志がとても強かったという。

その後もドラマ出演作だけでも、『花郎』(2016) 『ブラック~恋する死神~』(2017) 『ハンムラビ法廷〜初恋はツンデレ判事!?〜』(2018)『ヘチ 王座への道』(2019)『ドドソソララソ』(2020)など1年間の空白期もないほど毎年新しい顔で視聴者に会っている。
次期作は、映画『悲しい熱帯』に出演が決まっている。

ユ・ヨンソク(『応答せよ1994』)

10年程の無名期間を経て、『応答せよ1994』で婿候補の一人だったチルボンを演じて大ブレイクを果たしたのはユ・ヨンソク。チルボンは、大学野球最高の右腕投手。柔らかでまっすぐな純情男チルボンは、「ミルクナム(牛乳のように柔らかい男)」 と呼ばれ、多くの視聴者の心を鷲掴みにした。

その後も『ドクターキム・サブ』でもソ・ヒョンジンとの甘いロマンスを披露、『ミスター・サンシャイン』では、これまでのイメージと180度異なるク・ドンメ役で圧倒的な演技力を披露するなど数々のヒット作に出演し、その人気を不動のものにした。その後『応答せよ』シリーズと同製作陣が手がけた『賢い医師生活』で、心優しく正義感に溢れる小児外科医役を演じ、多くの愛を受けた。

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Writer Nana