公開日 2022/10/07 20:30
変更日 2024/08/21 12:55
PAJU, SOUTH KOREA - DECEMBER 11: South Korean actor Lee Do-Hyun attends the 2021 Mnet Asian Music Awards (MAMA 2021) at Paju on December 11, 2021 in Paju, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
夜も長くなり、肌寒くなってきた今日この頃。切ない世界観にどっぷりハマる号泣ドラマが観たくなる!という事ありませんか?本記事では筆者が、実際に嗚咽するほど泣いた号泣必至の韓国ドラマ10選をお届け!20年〜22年新作縛りで、厳選の号泣ドラマをご紹介します。バスタオルをご準備して、思いっきり泣いてください…!
2021年のある日、光州の外郭道路工事現場で身元不明の遺骨が発掘される。そしてそれから41年前の1980年春のソウル。大学街に渦巻く民主化の熱気とは関係なく、カネの準備で忙しい医大生のヒテは「家に帰りたい」という誰かの一言を聞き、故郷の光州に向かう。そこでヒテは、スリョンの代打としてフラれるためにお見合いにやってきたミョンヒと出会い…。
2021年の号泣ドラマといえば本作。「百想芸術大賞」で男性新人演技賞を受賞したイ・ドヒョンと、コ・ミンシというフレッシュな若手俳優たちで贈る80年代のレトロで切ない青春ラブストーリー。
高い視聴率を叩き出したわけではないですが、ドラマファンの中では“ハマって抜け出せない”と話題の作品で、韓国では高い確率で2021年の傑作ドラマに挙げられている作品です。懸命に生きた若者達の美しくも切ない愛に、筆者も胸が締め付けられ、涙が止まりませんでした。
「懸命に生きる彼らの姿に涙が止まらない…」「胸に熱く残り続ける名作」など、号泣必至の切ないロマンスで「第2のミスターサンシャイン」と視聴者から謳われている、2021年の名作です。
明るい未来を夢見ることが難しい時代。必死で夢を追いかける若きフェンシング選手は、どん底からはいあがり、人生を立て直そうと懸命に働く青年と出会う。
視聴率が出にくい青春ドラマジャンルでありながら、最高視聴率11.5% を記録し、ドラママニアたちを熱狂させた本作品。現在の姿をチラ見せし、過去を振り返ることでさまざまな真実が明らかになっていくという『応答せよ』を彷彿とさせる展開方式で、日本でも韓ドラマニアたちの間でも、深くハマる視聴者が多かった作品ではないでしょうか。
巧みな演出と俳優たちの熱演、そして「青春の尊さ」を語るメッセージ性ある脚本で、「久しぶりに号泣した」、「感動、切ない、いろんな感情で涙」など、幅広い世代の視聴者の心を掴みました。
筆者も青春の尊さと儚さに、後半は涙が止まらなかった一作です。