公開日 2023/01/29 20:30
変更日 2024/08/21 16:06
CANNES, FRANCE - MAY 28: Ji-eun Lee attends the closing ceremony red carpet for the 75th annual Cannes film festival at Palais des Festivals on May 28, 2022 in Cannes, France. (Photo by Daniele Venturelli/WireImage)
「ドラマを見る目が厳しい」と言われる韓国視聴者を唸らせ、「生きてるうちに必ず観なければならない」と太鼓判を押される名作ドラマとは?本記事では、韓国ポータルサイトNAVERでのデータをもとに、韓国視聴者が感銘を受けた“人生ドラマ”10選をご紹介!殿堂入りの名作ばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。
『まぶしくてー私たちの時間ー』と共に、韓国現地のドラマファンの中で近年圧倒的に“人生ドラマ”“名作ドラマ”として必ず名前が上がるのが、「思い出すだけで胸を熱くする名作」との声もあるレジェンド名作『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』。
近年希薄になった人と人とのつながりを描いた本作は、韓国でも回を重ねるごとに視聴率を伸ばし、「百想芸術大賞」では並み居る強豪を抑え、作品賞、脚本賞をW受賞しました。
「ファイティン!」の一言にじんわり暖かい涙が流れる…大変な今を生きる全ての人におすすめしたい宝物のような一作です。
頭は切れるが冷徹な検察官と、破天荒な女性刑事。正反対の2人が追うのは、ある殺人事件の真相。だが彼らの前に、組織内部に横行する深刻な不正が立ちはだかる。
「難しそう…」と観るのを後回しにしてる…という人(筆者も観る前そうでした)がいたら「今すぐ観てください!」と超推ししたい作品が『秘密の森』です。「百想芸術大賞」では、最優秀男優演技賞にチョ・スンウ、脚本賞に脚本家イ・スヨン、そして大賞と三冠に輝いた“歴代最高のサスペンスドラマ”とも呼び声高い名作ドラマ。
回を重ねるごとにまるで深い森を彷徨うかのように謎が謎を呼び、最後まで手に汗握るハラハラドキドキ驚きの展開、そして完璧すぎる伏線回収に、最終話後思わずスタンディングオベーションしたくなってしまう圧倒的完成度なんです(笑)
誰が悪人で誰が善人なのかー謎解きが止まらず、誰もが怪しく見えてくる!作り込まれたサスペンスの最高峰です。