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【第59回百想芸術大賞】2023年大賞は誰の手に⁉︎ドラマ部門ノミネート俳優&作品一挙紹介

公開日 2023/04/07 20:30

変更日 2024/08/07 12:20

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韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる「百想芸術大賞」。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された名作韓国ドラマがついに決定!今回も名作、名優ばかりで大激戦が予想されている、2023年【第59回百想芸術大賞】のTVドラマ部門にノミネートされた俳優と作品を一挙ご紹介します!

目次

【第59回百想芸術大賞】TV部門「最優秀演技賞(男性)」ノミネート俳優

ソン・ソック(『私の解放日誌』)

『私の解放日誌』でミステリアスな人間フェロモン“ク氏”を演じて、「グッチではなくク氏」「ソン・ソキューティ」など数多くの修飾語を作り出し、5週間“俳優話題性1位”をキープするなどシンドロームを巻きこしたソン・ソック。
韓国の映画誌シネ21が実施した、韓国映像コンテンツ産業従事者、専門家ら64名のアンケート調査をもとに、韓国現地の業界人が選ぶ2023年注目すべき韓国俳優でも1位に輝き、「既存の他の男優と差別化される独歩的なイメージ」と、高い評価を得ている。

イ・ビョンホン(『私たちのブルース』)

32回、39回、46回、55回「百想芸術大賞」で男子最優秀演技賞を受け、「千の顔を持つ俳優」と称される演技の神イ・ビョンホン。
歴代級キャストが勢揃いした『私たちのブルース』で、数十年胸の中にとどめていた母に対する愛情、懐かしさ、後悔のすべてを表情で悟らせる圧巻の演技を見せ、もう一度彼の凄みを証明した。
ラストのキム・ヘジャ演じる母を抱きしめて泣くシーンは、「レジェンドシーン」として絶賛されている。

イ・ソンミン(『財閥家の末息子』)

これまで数々の映画やドラマで多彩な顔を見せ、高い評価を得てきた演技派俳優イ・ソンミン。
『財閥家の末息子』では、本人の武器である慶尚北道方言と老人特有の濁った声トーンまで演じて、圧倒的な存在感と圧巻の演技力を見せ、韓国でも大きな話題となった。「演技力がまさに極限に達した」という高い評価を得て、個人でテレビ部門最高賞である「大賞」受賞もあるのではないかと予想する声までも上がっている。

チョン・ギョンホ(『イルタ・スキャンダル』)

『ライフ・オン・マーズ』や『賢い医師生活』などで多彩な魅力を見せてきたチョン・ギョンホ。
『イルタ・スキャンダル』では、摂食障害でうまく食べられない厳しい性格をよく表わしたという高い評価を得た。数学講師役として講義する姿と板書が本物の講師のようで、講義の場面の映像が大きな話題になった。ドラマも最高視聴率17%を突破して、成功に導いた。

チェ・ミンシク(『カジノ』)

特有のカリスマ性と雰囲気作りの能力に長け、ノワール、スリラージャンルの重量感あるキャラクターだけでなく、知的な先生からサイコパスなどすべての配役を完全に消化する演技力を持つ名俳優チェ・ミンシク。
『カジノ』では、変化無双の人生を生きてきたチャ・ムシクという人物の深い内面を細心の演技で表現し、「歴代級キャラクターを誕生させた」という好評を受けた。さらにDisney+歴代韓国オリジナル最大視聴時間を記録し、途方もない興行力を証明した。

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Writer Nana