公開日 2023/04/15 20:30
変更日 2024/08/07 12:32
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 08: South Korean actress Kim Go-eun during a press conference of movie \"Hero\" at CGV Yongsan on December 08, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された韓国ドラマがまもなく決定します。ですが毎年、「枠が足りない!」となるのは恒例のこと。本記事では韓国視聴者の中で、「なぜノミネートがない?」と驚きの声があがった俳優&女優(脚本家)10人をご紹介!
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イ・ジョンソクの除隊後初ドラマ作品として、大きな期待が寄せられていた本作品。序盤からスピード感と緊張感あふれる展開の連続でグッと引き込み、韓国でも6話時点で既に10%を超える視聴率を叩き出し、中毒者が続出した。
特にイ・ジョンソクが、キュートで情けないロマンチスト夫から、混乱と絶望と怒りで覚醒し、暗黒の世界の帝王へと黒化していく感情変化を巧みに表現し、「やはりイ・ジョンソク」と、彼の選球眼と圧倒的な演技力に賞賛の声が集まっていただけに、「最優秀演技賞」ノミネートにも期待が寄せられていた。
「正義が失われた社会、電話一本でOK」ベールに包まれたタクシー会社のムジゲ運輸とタクシー運転手が、被害者の代わりに復讐を完成させる復讐代行劇のシーズン2。
ドラマを見た後にすっきりスカっとした気持ちになれる“サイダードラマ”でありながら、スカッとするだけではなく、現代社会の様々な闇や問題を正面から扱っている社会派な作品なのも高い評価を得ている。
シーズン1に引き続き、イ・ジェフンが劇を導く変幻自在な演技力をみせていただけに、「最優秀演技賞」にノミネートされるのではと期待が寄せられていた。