公開日 2023/08/27 12:00
変更日 2024/08/27 13:47
SEOUL, SOUTH KOREA - JULY 27: Park Hyung-Sik of South Korean boy band ZE:A Five (Children Of Empire) is seen at the 'Tweed de Chanel' high jewelry event on July 27, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
近年本国で人気を博し、注目を浴びているサスペンスドラマ。本記事では、「最後まで完璧なドラマ」 「毎話鳥肌」と、韓国で高評価を受けた近年の傑作サスペンス10選をご紹介!本国サスペンスマニア達の口コミで「面白い!」と太鼓判を押された、ハズレなしラインナップを一気にチェックしてみてください!
長年刑事として成功を納めてきたテクロク刑事は、退職間際に彼のパートナーである同僚がトラブルに見舞われる。駆け付けたテクロクは何者かに気絶させられ、目を覚ますと同僚殺しの犯人に仕立て上げられてしまう…。
濡れ衣にもかかわらず、逃走することとなったテクロク。真犯人である “友”と名乗る男から連絡を受け、汚名を晴らすためには過去のとある事件を再調査するようにと脅迫されてしまう。
『ミセン-未生-』で主人公の上司役オ課長を演じ、ヒットドラマ『未成年裁判』でも強烈な存在感を示したベテラン俳優イ・ソンミン×『太陽の末裔』で女心を溶かし、韓国版『リーガル・ハイ』の主演も務めたチン・グがタッグ!
退職間近のベテラン刑事ロクにかかってきた一本の非通知電話から、隠された秘密が徐々に明らかになり、物語はめまぐるしく展開していきます。事件を紐解くピースを少しずつあわせていく過程が、ハラハラドキドキでサスペンス好きにはたまらないはず!続くシーズン2も高い没入度で、本国で高い評価を得ています。全8話と短く、スピーディに展開していくので、序盤から釘付けになってしまう超推しの一作です。
1990年代後半。東部警察署の刑事ソン・ハヨン(キム・ナムギル)は誰よりも被害者の心に寄り添い、鋭い感受性を持っているが、妥協を許さないために周囲から煙たがられていた。
一方、そんなハヨンを評価しているソウル地方警察庁で鑑識係長のクク・ヨンス(チン・ソンギュ)は、捜査にプロファイリングを導入すべきだと考えて犯罪行動分析チームを創設しようと1人奔走していた。
そんな中、女性が殺害されて全裸で放置される事件が発生する。被害者の恋人が逮捕され、事件は終結したかに見えたが、数か月後に再び女性が同様の手口で殺害される。ハヨンは犯人の心理を探るため、連続婦女暴行で収監されている通称“赤い帽子”のもとへ通う。
本作は、同名小説を原作に90年代連鎖殺人犯たちの心を読むため奮闘する韓国初のプロファイラーたちを描くドラマ。プロファイリング、サイコパスといった言葉の概念すらなかった時代に、連続殺人犯を“追う”人々の姿を描いた作品です。
作品内で描かれる事件は、いずれも韓国を震撼させた実際の連続殺人事件をモチーフにしており、犯人達と危険な対話をしたクォン教授の体験がベースになっています。それだけに生々しく、「ドキュメンタリーを見ているよう」と、高い評価を得ました。百想芸術大賞では、圧巻の演技力で劇を導いた主演のキム・ナムギルが最優秀演技賞にノミネートを果たしました。 「重たいけども心にズシッと響く素晴らしい物語」「見始めたら止まらなくなり、一気見」など、ハマる人続出の一作です。