公開日 2023/09/18 20:00
変更日 2024/08/28 10:38
CANNES, FRANCE - MAY 26: Lee Ji-eun attends the screening of \"Broker (Les Bonnes Etoiles)\" during the 75th annual Cannes film festival at Palais des Festivals on May 26, 2022 in Cannes, France. (Photo by Marc Piasecki/FilmMagic)
「ドラマを見る目が厳しい」と言われる韓国の視聴者を唸らせ、“歴代級”とまで謳われた名作ドラマとは?本記事では、韓国視聴者が絶賛するNetflix配信の"歴代級名作"10選をご紹介!「放送日は街から人が消える」と言われ、韓国中を夢中にさせた大ヒット作など、近年韓国で絶賛された名作を是非チェックしてみてください!
建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に、母から「無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたい」と相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。
翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。
商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。
実は、ジアンはドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ…。
『まぶしくてー私たちの時間ー』と共に、韓国現地のドラマファンの中で近年圧倒的に“人生ドラマ”“名作ドラマ”として必ず名前が上がるのが、「思い出すだけで胸を熱くする名作」との声もあるレジェンド名作『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』。
毎日を頑張って生きていてもままならないことがあるのが人生。暗い雰囲気の中で話が展開する中、そこで腐らず懸命に突き進む主役2人の幸せを願わずにはいられない珠玉のヒューマンドラマです。「ファイティン!」の一言にじんわり暖かい涙が流れる…大変な今を生きる全ての人におすすめしたい宝物のような一作です。
高級住宅街「SKYキャッスル」で医師の夫と娘と暮らすソジン。隣人・ミョンジュの息子がソウル医大に合格したと聞き、入試関連の資料を入手しようとするが、ミョンジュに断られてしまう。幸いにもVVIP顧客だけが招かれる説明会の招待状を手に入れるが…。
1話1.7%という低い視聴率だったにも関わらず、その面白さがSNSや口コミなどで広がり、23.8%という驚異の視聴率を記録した『SKYキャッスル ~上流階級の妻たち~』。親の異常な教育熱と学歴社会にメスを入れたのはもちろん、サスペンス、愛憎、女同士のマウントの取り合いといったドロドロ要素が、洗練された映像やファッションでスタイリッシュに描かれているのも本作の斬新なところ。
「放送日は街から人が消える」と言われるほどの社会現象を巻き起こし、「百想芸術大賞」では女性最優秀演技賞を含む圧巻の4冠を達成した本作。BTSメンバーがハマっていたことを明かしたほか、カン・ダニエルやSEVENTEENなどのK-POPアイドルたちもこぞってハマっていたことでも話題となり、「ドロドロ」「愛憎」系のドラマに新たな層を引き込んだ偉大な作品です。