公開日 2023/10/01 20:00
変更日 2024/08/28 12:01
SEOUL, SOUTH KOREA - AUGUST 03: South Korean actors Cha Tae-Hyun, Ryu Seung-Ryong, Han Hyo-Joo, Zo In-Sung and Lee Jung-Ha attend the Disney+ 'Moving' a press conference at the Grand Intercontinental Hotel on August 03, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
じわじわハマる作品も多く、「序盤は我慢」と言われる韓ドラ。分かってはいても、序盤にリタイアしてしまうということもしばしば…。本記事では、「最初はハマれなかったけど…」回を重ねるごとに韓国視聴者を夢中にさせた韓ドラ10選をご紹介。序盤で諦めていたら勿体無い名作ばかりなので是非チェックしてみて下さい!
明るい未来を夢見ることが難しい時代。必死で夢を追いかける若きフェンシング選手は、どん底からはいあがり、人生を立て直そうと懸命に働く青年と出会う。
視聴率が出にくい青春ドラマジャンルでありながら、最高視聴率11.5% を記録し、ドラママニアたちを熱狂させた本作品。現在の姿をチラ見せし、過去を振り返ることでさまざまな真実が明らかになっていくという『応答せよ』を彷彿とさせる展開方式で、日本の韓ドラマニアたちの間でも深くハマる視聴者が多かった作品ではないでしょうか。
レトロな世界観と「青春の尊さ」を語るメッセージ性ある脚本、「演出変態」とも呼ばれたこだわり抜かれた演出と俳優たちの熱演で、幅広い世代の視聴者の心を掴みました。 青春の尊さと儚さ、そして切ない愛に、後半は涙が止まらないはず…!
韓国を代表する財閥スニャングループに忠誠を尽くしながら、あっけなく切り捨てられて銃弾に倒れたユン・ヒョンウ。彼が目を覚ますとそこは、ソウルオリンピックを翌年に控え、民主化へと突き進む激動の1987年だった。スニャングループ創業者チン・ヤンチョル会長の孫チン・ドジュンの体に乗り移り、二度目の人生を歩むことに。
自分の殺害を指示した人物の一族として生きることになったヒョンウが一発逆転を狙う、新たな人生ゲームの行方は…
先の読めないストーリーにぐんぐん視聴率を伸ばし、26.9 %という22年最高となる高視聴率を記録した話題作。同名のウェブ小説を原作に、財閥総数一家のリスクを管理する秘書が横領の濡れ衣を着せられて殺害され、財閥家の末息子に回帰して人生2回目をおくるファンタジードラマです。
熾烈な財閥家の経営権の争いはもちろん、原作は実在する財閥「サムスン」をモデルに書かれていて、韓国の経済に影響を及ぼした近代史が、うまくドジュンの復讐ストーリーに組み込まれていているのが面白いところです。
どこへ向かうかわからない緊張感あふれるストーリーと、「演技力が極限に達した」と絶賛されたイ・ソンミンの熱演は必見です。