COLUMN コラム

「文句言いながらも観てしまう…」批判を受けながらもヒットを記録した韓ドラ7選

公開日 2023/10/15 20:00

変更日 2024/08/28 14:59

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過激な描写や納得のいかない謎展開など、さまざまな議論を呼び起こす事もある韓ドラ界。本記事では、視聴者から様々な批判を受けながらも、ヒットを記録した韓国ドラマ7選をご紹介! 議論を起こしながらも「文句言いながらも観てしまう…」と、韓国視聴者を虜にした、中毒性高すぎる7作品を是非チェックしてみて下さい。

あらすじ

数多くの人々の嘘と欲望が絡み合い、消えてしまったある少女。その真相を探るための巨大プロジェクトが始動する。そして少女に関わった7人の前に次々と起こる信じられない事件の数々…。最後に生き残るのは誰の欲望か!?悪人たちの生存をかけた脱出劇が始まる!

出典元:https://www.culture-pub.jp/news/389/

20年〜21年のメガヒット作『ペントハウス』を成功させたキム・スノク作家とチュ・ドンミンPDが、オム・ギジュン、ユン・ジョンフン、シン・ウンギョンといった“ペント”でお馴染みの豪華俳優陣と共にカムバック!ファン・ジョンウムやイ・ドクファ、チョ・ユニなども加わり、23年放送予定の作品ラインナップの中でも、最高の期待作として挙げられていた本作。

放送が開始すると、脈絡なく広がる登場人物の関係性とストーリーの急発進、援助交際、暴力などといった過激な内容に大きな批判を受けながらも、キム・スノク脚本家特有のスピーディな展開に夢中になるファンも。口コミは大荒れしながらも、徐々に視聴率を伸ばしています。

『夫婦の世界』

あらすじ

絡み合ういくつものウソと裏切り、そして復讐(ふくしゅう)。誰もが羨むような幸せな生活を送っていた医師と映画監督の夫婦の世界が、いま音を立てて崩れ落ちていく。

出典元:https://www.netflix.com/jp/title/81287006

ほとんどの回が「19禁」(日本のR-18にあたる)指定を受けるほどの過激さで、過度に暴力的という議論に包まれた本作ですが、スピード感あふれる展開に、非地上波史上歴代最高視聴率28.4 %を叩き出し、多くの視聴者を虜に!実は2023年現在もまだ非地上波でこの数字を超える視聴率は出ておらず、歴代1位の数字を守り続けていることからも、韓国でいかに「伝説級のドラマ」だったかがわかります。

序盤からハラハラドキドキの展開に夢中になってしまう一方で、後半は裏切りに傷つきながらも、自らの生き方や幸せを模索する女性たちの姿に胸が熱くなり、涙が止まりません。不倫を題材にした刺激的なドロドロマクチャンドラマの側面もありますが、それ以上に夫婦や家族の本質を捉え、夫婦が抱える複雑な感情をリアルに描き出している名作です。

『天女ドリアン ~時を超える愛~』

あらすじ

月食が起きたある夜、ペク・ドイ会長を祝う華やかなパーティーが開かれた。そんな中、突然彼女の邸宅に現れた2人の女性、ソジョとその義母ド・リアン。時空を超え、過去から来た彼女たちは訳が分からず気絶し、ある女性に助けられる。ド・リアンが目覚めると、そこは立派なお屋敷で、亡くなったはずの想い人にそっくりな人が住んでいた。

出典元:https://video.unext.jp/title/SID0090247

日本でも人気を博した『結婚作詞 離婚作曲』シリーズを執筆したドロドロ韓国ドラマ脚本の超巨匠イム・ソンハンと、『シークレット・ガーデン』『プラハの恋人』などを演出したシン・ウチョル監督がタッグを組んだ本作。イム・ソンハン脚本家が初めてファンタジーメロジャンルに挑戦することでも、視聴者たちの期待を高めました。

予想を上回る破格的な展開が繰り広げられ、カオスすぎるはちゃめちゃストーリーに批判を受けながらも、『結婚作詞 離婚作曲』同様、文句を言いながらも不思議な世界観にハマる視聴者も続出! 最高視聴率8.1%(ニールセンコリア、全国有料放送世帯基準)を示すなど初放送視聴率(4.2%)比を2倍ほど上昇した数値を見せ、デジタル独占公開されたCoupang Playでも人気作TOP 20で1位の座を長時間維持するなど人気を博しました。

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Writer Nana