公開日 2023/10/29 11:45
変更日 2024/08/28 16:02
SEOUL, SOUTH KOREA - JULY 27: South Korean actress Han Hyo-Joo is seen at the 'Tweed de Chanel' high jewelry event on July 27, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
号泣すると分かっていても、なぜか定期的に見たくなる“泣ける”ドラマ。本記事では、切なく悲しいロマンスドラマから感動のヒューマンドラマまで、「一生忘れられない…」と韓国現地のドラマ沼民が号泣した、近年の“めちゃくちゃ泣ける”韓ドラ10選をご紹介!バスタオルをご用意ください…!
広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。
ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。
そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが…。
北川悦吏子脚本、木村拓哉主演の同名の名作日本ドラマの韓国リメイク作品である本作。愛を知らず、まるでゲームのように他人の心をもてあそぶキム・ムヨン(ソ・イングク)が、ユ・ジンガン(チョン・ソミン)と出会い愛を知り、数奇な運命に翻弄されていくという、胸が苦しくなるほど切ない珠玉のラブストーリー。
劇中登場する、「ムヨンさんにハマった女は絶対に抜け出せない」というセリフの通り、ムヨンを演じたソ・イングクのミステリアスな魅力に骨抜きになる一方で、後半は切なすぎるロマンスに号泣必至…! 筆者自身も近年最も号泣し、観終わった後もしばらく忘れられなかった作品です。強烈な余韻を残す、号泣必至の一作です。
2021年、光州で身元不明の遺骨が見つかる。その41年前の1980年、民主化運動の熱を帯びた時代。ソウルからある事情を抱え、光州に帰ってきた医大生のファン・ヒテは、看護師のキム・ミョンヒと出会う。それは、5月に訪れた春のような恋だった…。
「百想芸術大賞」で男性新人演技賞を受賞し、今勢いが止まらないイ・ドヒョンと、コ・ミンシというフレッシュな若手俳優たちで贈る80年代のレトロで切ない青春ラブストーリー。懸命に生きた若者達の美しくも切ない愛にも胸が締め付けられ、涙が止まらない一方で、儚くも美しい愛にときめきが止まりません!
高い視聴率を叩き出したわけではないですが、ドラマファンの中では「ハマって抜け出せない」と話題の本作。イ・ドヒョン主演作の中で一番好きな作品というファンも多く、韓国では高い確率で2021年の傑作ドラマに挙げられている隠れた名作です。