公開日 2023/11/05 11:45
変更日 2024/08/28 17:35
SEOUL, SOUTH KOREA - MAY 30: South Korean actor Hyun Bin attends the photocall for TIRTIR 'Go! World Wide TIRTIR!' global kick off event at Banyan Tree club and spa on May 30, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
「ドラマを見る目が厳しい」と言われる韓国視聴者を唸らせ、「人生ドラマ」と謳われる名作とはー? 本記事では、韓国のWカップランキングサイトで韓国視聴者が実際に投票したランキングをもとに、「永遠に忘れられない名作」と韓国の視聴者が絶賛した過去10年間、韓国人が愛した「人生ドラマ」TOP10をご紹介します!
1988年、韓国で初めてオリンピックが開催されるこの年は、国中がお祭り気分で活気に溢れていた。学校の成績は999番、勉強よりもオシャレに興味津々の高校2年生ドクソン(ヘリ)は、両親と姉、弟の5人家族。姉ボラ(リュ・ヘヨン)とは犬猿の仲でささいなことですぐに取っ組み合いになるものの、勝つのはいつも、ボラだった。
兄弟のように育った近所に住む幼なじみは、サッカー好きのジョンファン(リュ・ジュンヨル)、優等生のソヌ(コ・ギョンピョ)、そして天才囲碁棋士のテク(パク・ボゴム)。ある日、ドクソンは友人から「ソヌはいつもドクソンのことを見ている」と言われ、急にソヌのことを意識し始める。
だがソヌが想いを寄せていたのは、ドクソンの姉ボラだった。それを知ったドクソンは一気に失恋。そんなドクソンの姿を見ていたジョンファンは、なぜかドクソンのことが気になっていた。さらにテクも、ドクソンのことが好きだと男性陣の前で宣言!そうとは知らずドクソンは、テクの食事の世話をするため囲碁の中国遠征に同行することに…。
ヒロインの現在の夫の存在が序盤でにおわされ、時代を遡ってヒロインの“夫探し”をするというストーリー構成で、大旋風を巻き起こした『応答せよ』シリーズ。
特に第三弾である本作は、他のシリーズに比べて家族愛や友情が色濃く描かれたヒューマンドラマ要素が強く、心がじわ〜っと暖かくなります。韓国でも熱狂的ファンが多く、名作の声が非常に多い作品で、2020年韓国のNetflix視聴ランキングでも7位にランクインするなど愛され続けるロングヒット作品です。(FlixPatrol調べ) 果たしてヒロインと結ばれるのは誰なのか? 恋のバトルと四角関係の行方は最後まで見逃せません!
久しぶりの休暇を満喫していた軍人のシジンとデヨン。ひょんなアクシデントから不良青年を追って病院に急行した2人は女性医師モヨンと出逢うが、なぜか彼女は彼らを不良仲間だと勘違い!冷たくされても何のその、モヨンに一目惚れしてしまったシジンは自分が軍人であることを明かし、彼女に積極的に近づく。誤解も解けて2人は互いに急接近。だが、シジンの突然の任務で離れ離れとなり、モヨンは短い恋に終止符を打つ…。
8カ月後、韓国から遠く離れた紛争地域ウルクで運命的な再会を果たした2人。蒼い海と輝く陽光の下で、真実の恋が燃え上がっていくが…。
最高視聴率41.6%という脅威の数字を叩き出し、アジア中で一大シンドロームを巻き起こし、「史上最も胸キュンしたドラマ」とも言われる、ラブストーリーのレジェンド『太陽の末裔 Love Under The Sun』。
何と言っても本作の魅力は、「歴代最強キャラ」とも謳われるソン・ジュンギ演じる軍人シジンの沼深きキャラ!ウィットに富んだ言葉でヒロインをからかったと思えば、不意打ちキスをしたり、素直になれないヒロインをまっすぐに見つめ想いを伝えるなど、ギャップ満載のシジンが生み出す数々のロマンティックシーンは、世の女性を熱狂させました。