公開日 2023/11/05 11:45
変更日 2024/08/28 17:35
SEOUL, SOUTH KOREA - MAY 30: South Korean actor Hyun Bin attends the photocall for TIRTIR 'Go! World Wide TIRTIR!' global kick off event at Banyan Tree club and spa on May 30, 2023 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
「ドラマを見る目が厳しい」と言われる韓国視聴者を唸らせ、「人生ドラマ」と謳われる名作とはー? 本記事では、韓国のWカップランキングサイトで韓国視聴者が実際に投票したランキングをもとに、「永遠に忘れられない名作」と韓国の視聴者が絶賛した過去10年間、韓国人が愛した「人生ドラマ」TOP10をご紹介します!
高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
不滅の命という設定から、生きている時間の尊さを考えさせられるファンタジーの名作『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』。ドラマは『トッケビ』以前、以降に分けられると言われるほど、圧巻の映像美や韓国ドラマ史に残る名OSTなど、韓国で圧倒的支持を集め、日本でも韓ドラファンに愛され続ける一作です。
韓国一の脚本家キム・ウンスク特有の、女心をくすぐる台詞や涙を誘う切ないラブストーリーはもちろん、同居生活を送ることになる”死神”(イ・ドンウク)との笑いを誘うブロマンスも見どころです。