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【第60回百想芸術大賞】2024年大賞は誰の手に⁉︎ドラマ部門ノミネート俳優&作品一挙紹介

公開日 2024/04/14 20:00

変更日 2024/09/11 15:50

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韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる「百想芸術大賞」。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、芸術的に高評価された名作韓国ドラマがついに決定!今回も名作、名優ばかりで大激戦が予想されている、2024年【第60回百想芸術大賞】のTVドラマ部門にノミネートされた俳優と作品を一挙ご紹介します!(全俳優写真有り!)

目次

【第60回百想芸術大賞】TV部門「最優秀演技賞(女性)」ノミネート俳優

ラ・ミラン 『良くも、悪くも、だって母親』

これまでさまざまなドラマで多様なキャラクターを消化してきた、ベテラン俳優ラ・ミラン。

『良くも、悪くも、だって母親』では、我が子のためにがむしゃらに“悪い母”にならざるを得なかった母親のヨンスンを演じた彼女。劇中、ラ・ミランは20代から50代に至るまで、心が痛いほど厳しく、薄情になるヨンスンをリアルに演じ、多くの視聴者の涙をさらいました。視聴者からは「彼女ではないヨンスンは考えられない」という反応を引き出し、高い評価を得ました。

アン・ウンジン 『恋人』

『賢い医師生活』シリーズで産婦人科レジデントを演じ、率直な魅力で多くの愛を受けたアン・ウンジン。

ナムグン・ミンと呼吸をあわせた史劇『恋人』では、戦争という渦に投げ込まれて徐々に成熟していくキャラクターの劇的な変化、切ないメロ演技まで繊細に表現しました。主体的な女性に成長するパート1での変化と、パート2でのより強靭(きょうじん)な女性に成長する姿を説得力よく表現して、「人生キャラクター」という好評を受けました。

オム・ジョンファ 『医師チャ・ジョンスク』

韓国のマドンナとも呼ばれ、俳優だけでなく歌手としても活発に活動しているマルチエンターテイナーのオム・ジョンファ。

『梨泰院クラス』を抜いてJTBCドラマの視聴率歴代4位を記録し、ドラマ話題性部門でも1位を記録するなどドラママニアたちを魅了したヒット作『医師チャ・ジョンスク』。 オム・ジョンファは、嫁と妻、母の姿から新しい夢を求めて成長する痛快かつヒーリングキャラクターを完璧に消化しているという評価を受け、大きな共感を集めました。

イ・ハニ 『夜に咲く花』

コミカルかつ痛快な物語に、3話にして2ケタ台の視聴率を叩きだし、最終回視聴率18.4%でMBC金土ドラマ視聴率歴代1位を記録し好評を得た、コミカル史劇『夜に咲く花』。

イ・ハニは、1人2キャラクターを完全に消化し、都会的なルックスとは裏腹に凄まじいコメディー演技とアクション演技でドラマを大成功に導きました。特にアクション演技と繊細な感情演技には「狂った演技力」、「イ・ハニ自体がジャンル」という大衆とマスコミの熱い好評を引き出しました。

イム・ジヨン 『庭のある家』

『ザ・グローリー』で強烈な悪役演技を見せ、何の罪悪感も感じず、謝罪も言わないパク・ヨンジンを完璧に消化したという評価を受け、2023年の百想芸術大賞で助演賞を受賞したイム・ジヨン。

サスペンススリラー『庭のある家』では、貧困と暴力に苦しむ妊婦を熱演。DVを受けていた夫が死んだことを義弟に知らせた後、目の前のジャージャー麺をむさぼり食べる「夫死亡定食」シーンは大きな話題となりました。家庭内暴力被害により無気力で空虚な人物の内面演技と、切迫した感情変化まで繊細に描き出して、劇の没入度を高めたと高い評価を得ています。

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Writer Nana