公開日 2024/05/03 20:00
変更日 2024/09/11 17:06
BUSAN, SOUTH KOREA - OCTOBER 04: Park Eun-bin, the solo MC arrives for the Opening Ceremony of the 28th Busan International Film Festival at Busan Cinema Center on October 04, 2023 in Busan, South Korea. (Photo by Woohae Cho/Getty Images)
今年もまもなく開催となる韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞。毎年誕生する多くの韓国ドラマの中で、チャンネル問わず、芸術的に高評価を受けた韓国ドラマがついに決定します。本記事では、そんな百想芸術大賞で、複数の部門で受賞を果たし、席巻した名作韓国ドラマ10選をご紹介します。
高級住宅街「SKYキャッスル」で医師の夫と娘と暮らすソジン(ヨム・ジョンア)。隣人・ミョンジュ(キム・ジョンナン)の息子がソウル医大に合格したと聞き、入試関連の資料を入手しようとするが、ミョンジュに断られてしまう。幸いにもVVIP顧客だけが招かれる説明会の招待状を手に入れるが…。
韓国での初回放送時が1.7%という低い視聴率だったにも関わらず、その面白さがSNSや口コミなどで広がり、23.8%という驚異の視聴率を記録した『SKYキャッスル ~上流階級の妻たち~』。親の異常な教育熱と学歴社会にメスを入れた本作は、「放送日は街から人が消える」と言われるほどの社会現象を巻き起こしました。
『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』や『まぶしくてー私たちの輝く時間ー』、『ミスター・サンシャイン』とこれ以上ないほどの名作揃いだった2019年百想芸術大賞で、「演出賞」、「最優秀演技賞(ヨム・ジョンア)」、「助演賞(キム・ビョンチョル)」、「新人演技賞(キム・ヘユン)」と圧巻の四冠を達成し、席巻しました。
頭は切れるが冷徹な検察官と、破天荒な女性刑事。正反対の2人が追うのは、ある殺人事件の真相。だが彼らの前に、組織内部に横行する深刻な不正が立ちはだかる。
2018年の百想芸術大賞では、テレビ部門の最高賞「大賞」をはじめ、「最優秀男優演技賞(チョ・スンウ)」、「脚本賞」と三冠に輝いた“歴代最高のサスペンスドラマ”とも呼び声高い名作ドラマ『秘密の森』。
回を重ねるごとにまるで深い森を彷徨うかのように謎が謎を呼び、最後まで手に汗握るハラハラドキドキ驚きの展開、そして完璧すぎる伏線回収に、最終話後思わずスタンディングオベーションしたくなってしまう完成度!
特にシーズン1は、「21世紀の韓ドラ史上最も質の高いドラマ」「歴代最も完成度が高い脚本」と、今なお語り継がれる名作です。