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2024年「百想芸術大賞」で受賞した名作韓ドラは?韓国で高評価を受けた必見の受賞作6選

公開日 2024/05/15 20:00

変更日 2024/06/20 13:38

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韓国の数ある授賞式の中でも長い歴史と信頼ゆえに「韓国の演技者が最も受賞したい賞」とも言われる「百想芸術大賞」。今年も5月7日に開催され、芸術的に評価された作品がついに決定!本記事では、2024年「第60回百想芸術大賞」で受賞した名作韓ドラ6選をご紹介します。韓国で高評価を受けた必見の受賞作をチェック!

『ムービング』 (Disney+)

『ムービング』は、韓国の有名作家であるKang Fullの同名人気ウェブトゥーン漫画の実写化ドラマ。超能力を持つ子たちを守る親の深い愛と、親子二世代の愛の物語といった、深い人間ドラマが魅力の本作。特に中盤から始まる大人パートでは、恋愛ドラマにときめき、子供への深い愛に涙しっぱなし…!

韓国ではもちろん海外でも高い評価を受け、CNNインドネシアは、「ブロックバスター級映画を越えるシリーズ。韓国ドラマの中で最も魅惑的な作品」と絶賛するなど、世界中が夢中になりました。

百想芸術大賞で7部門にノミネートを果たしていた本作は、テレビ部門の最高賞である大賞をはじめ、 脚本賞(カン・プル)、男性新人演技賞(イ・ジョンハ)を受賞し、三冠を達成しました。

『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』(MBC)

本作は、『ストーブリーグ』『わずか1000ウォンの弁護士』など、数々の作品をヒットに導いてきた“演技の神”ナムグン・ミンが10年ぶりに時代劇に出演した注目作。 丙子(へいし)の乱に翻弄(ほんろう)され、惹かれ合いながらもすれ違う男女の切ない愛を描くロマンス史劇です。

時代を生き抜くヒロインと、愛する人のためなら死も恐れない男の切なく美しいロマンスに酔いしれる人が続出した本作。史劇の脱歴史化がますます深化する中、歴史を再解釈して描き、現在の時代にメッセージを残した作品性が高い評価を得ました。

百想芸術大賞では、作品賞を受賞したほか、切ないロマンス演技とともに強力なアクションまで完璧に消化して、熱演を繰り広げたナムグン・ミンが自身初となる男性最優秀演技賞を受賞し、二冠を達成しました。

『夜に咲く花』(MBC)

本作は、昼間には塀の外の世界を見ず、朝鮮最高の名門家の嫁として静かに生き、夜には仮面をかぶり正義のため戦う未亡人チョ・ヨファ(イ・ハニ)と、ソウルの四大門の中の皆が憧れるイケメン従事官パク・スホ(イ・ジョンウォン)が塀を越えて線を越える、アクション時代劇。

コミカルかつ痛快な物語に、3話にして2ケタ台の視聴率を叩きだした本作。序盤から振り切ったコメディー展開に爆笑必至なのはもちろん、切ないロマンス、すっきり痛快なサイダー展開も加わり、「次の回が待ちきれない!」と、ドラママニア達を魅了しました。

百想芸術大賞では、1人2キャラクターを完全に消化し、凄まじいコメディー演技とアクション演技でドラマを大成功に導いたイ・ハニが女性最優秀演技賞を受賞しました。

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Writer Nana