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2024年「百想芸術大賞」で受賞した名作韓ドラは?韓国で高評価を受けた必見の受賞作6選

公開日 2024/05/15 20:00

変更日 2024/09/09 16:38

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韓国の数ある授賞式の中でも長い歴史と信頼ゆえに「韓国の演技者が最も受賞したい賞」とも言われる「百想芸術大賞」。今年も5月7日に開催され、芸術的に評価された作品がついに決定!本記事では、2024年「第60回百想芸術大賞」で受賞した名作韓ドラ6選をご紹介します。韓国で高評価を受けた必見の受賞作をチェック!

本作は、大胆な展開と強烈なメッセージで愛されたウェブ漫画を原作に、容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミ(イ・ハンヒョル)が、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動し、思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーを描くNetflixシリーズ。

斬新で衝撃的なストーリーはもちろんですが、俳優陣の名演技にも韓国で絶賛の声が上がった本作。百想芸術大賞では、狂気的な演技を見せたヨム・ヘランが助演賞(女性)に、強烈な“オタク演技”で引退説まで出たアン・ジェホンが助演賞(男性)に輝きました。

韓国はもちろん、米国のメディアスレートが、「『イカゲーム』ほど暗いスリルと社会文化的論評、世界的な魅力を持つ次期ヒット作を見つけた」と紹介したほか、英国メディアNMEは評価5点を付け、「殺人と復讐の魅惑的な物語」と評するなど、世界中で高い評価を得ました。

『最悪の悪』(Disney+)

本作は1990年代の韓国を舞台に、江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを潜入捜査するために、田舎の刑事パク・ジュンモ(チ・チャンウク)がギャングに扮し、犯罪組織に取り入るストーリー。

最後まで予想のつかない波乱の展開と、スリル満点のアクションノワールドラマに、多くのドラママニアたちが熱狂しました。

1980年代~90年代のリアリティーを追求した没入感のある演出は高い評価を得て、百想芸術大賞では演出賞を受賞しました。

『誘拐の日』(ENA)

本作は、白血病の娘の治療代を工面するために、少女を誘拐し身代金を得ようとした気弱な男ミョンジュン(ユン・ゲサン)と、誘拐のターゲットとしていた少女ロヒ(ユナ)が行動を共にすることで始まるサスペンスドラマ。

誘拐と殺人事件、ロヒの秘密という三つの要素が複雑に絡み合っている本作は、回を重ねるごとに深まる謎と、予想を裏切る展開に、夢中になる視聴者が続出!特にラストの衝撃展開は、サスペンスマニアたちから賞賛を集めました。
誘拐犯と少女が織りなす、愉快かつ胸熱なケミストリーに「涙なしでは見れない!」 と絶賛の声が相次いだ、2023年の隠れた名作です。

百想芸術大賞では、視聴者を涙の渦で包み込んだ少女ロヒを演じたユナが、女性新人演技賞に輝きました。

【第60回百想芸術大賞】2024年テレビドラマ部門結果一覧

大賞  『ムービング』(Disney+)

◼️作品賞(ドラマ) 『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』(MBC)

◼️脚本賞 カン・プル(Disney+『ムービング』)

◼️演出賞 ハン・ドンウク監督(Disney+『最悪の悪』)

◼️芸術賞 キム・ドンシク監督、イム・ワンホ監督(SBS『クジラと私』撮影)

◼️最優秀演技賞(女性) イ・ハニ(『夜に咲く花』)

◼️最優秀演技賞(男性) ナムグン・ミン(『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』)

◼️助演賞(女性) ヨム・ヘラン(『マスクガール』)

◼️助演賞(男性) アン・ジェホン (『マスクガール』)

◼️新人演技賞(女性) ユナ(『誘拐の日』)

◼️新人演技賞(男性) イ・ジョンハ(『ムービング』)

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Writer Nana